ミニLED搭載iPad ProとMacBookに続報。新型LCDディスプレイも準備中のうわさ

いつ発売されるんでしょう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年03月6日, 午後 01:00 in apple
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アップルが2020年~2021年にかけて6つのミニLED搭載製品のリリースを準備中との予測が報じられたばかりですが、その一部を補強するサプライチェーン筋の噂が報じられています。噂の発信源となっているのは、台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesです。同メディアはサプライチェーン情報に詳しく、アップル未発表製品の発売日や製品名はさておき、「ある製品が量産中」や「サプライヤーに部品が発注された」といった情報にはかなりの信頼性があります。

DigiTimesの業界情報筋によると、Epistarが「2020年6月までに出荷が予定されているミニLEDチップの注文を獲得した」とのことです。Epistarは台湾最大のLEDメーカーであり、昨年末にもミニLEDチップの供給元として名前が挙がっていました

ちなみにミニLEDとは液晶バックライトに用いられ、ローカルディミング(部分駆動)技術と組み合わせることで「部分的にバックライトを消灯」でき、純度の高い黒を表現しつつ省電力が期待できる技術です。高コントラストやダイナミックレンジを液晶ベースで実現しながら、薄くて軽い製品設計も可能になると見られています。

さてDigiTimes記事に戻ると、アップルは2020年末までに発売される12.9インチのタブレットといくつかのモデルのLCDモニター、そしてノートPCにミニLEDバックライトを採用する予定とのことです。さらにタブレットまたはノートPCにはバックライト用に約1万個のミニLEDが必要とされ、LCDモニターには少なくとも4万個のチップが必要と述べられています。

ここでいう「12.9インチのタブレット」とは、画面サイズから言ってiPad Proと推測されます。「ノートPC」とはMacBookシリーズ全般と思われますが、それ以上モデルの手がかりは特にありません。

そして「いくつかのモデルのLCDモニター」とは、iMac/iMac Proなのか、それともスタンドアローンのディスプレイかは不明です。ただしDigiTimesはミニLEDバックライトLCD製品の例としてPro Display XDRを例に挙げていますが、本製品はミニではない従来型のバックライトを使用しており(そのため消費電力も大きく、冷却重視の設計)情報の精度が少し怪しくなるかもしれません。

ともあれ、これら「12.9インチのタブレット」や「ノートPC」といった噂は、有名アナリストMing-Chi Kuo氏が予測したミニLED搭載の12.9インチiPad Proや14.1インチMacBook Pro等の信ぴょう性を高めるものと言えます。実際に数々の新製品が開発されているとして、新型コロナウイルス感染拡大がそれらの量産や発売日にどのような影響を与えるのかも気になるところです。


 

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