Galaxy S20 UltraをiFixitが分解、約1億画素カメラと大容量バッテリー搭載の為に複雑な形状に

消費者のニーズが読み取れます

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2020年03月9日, 午後 12:00 in android
58シェア
Galaxy S20 Ultra iFixit

いよいよグローバル市場にて販売が始まった、韓国サムスンのフラッグシップスマートフォン「Galaxy S20 Ultra」。毎度恒例ながら、iFixitがその中身を徹底分解し報告しています。

Galaxy S20 Ultra iFixit

Galaxy S20 Ultraの内部にアクセスするとまず目に入るのが、巨大なバッテリーとカメラモジュールです。なお、Galaxy S20 Ultraは5000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。

また、約1億画素のメインカメラ、4800万画素の望遠ペリスコープカメラ、1200万画素の超広角カメラ、ToFセンサーを揃えたカメラモジュールも、大きな容積を占めています。

特に、約1億画素カメラのセンサーは米アップルの「iPhone 11シリーズ」のセンサーと比べて、2倍もの大きさになります。また光軸を90度変化させるペリスコープレンズも、極めて大きなモジュールです。

Galaxy S20 Ultra iFixit

上記のバッテリーやカメラモジュールに容積を占められているせいか、メイン基板はクモのような複雑な形状となっています。ここにはSnadragon 865プロセッサやRAM、内蔵ストレージ、モデムチップなどが高密度に実装されています。

というわけで、Galaxy S20 Ultraの分解容易度は3/10とかなり低め。これは、内部に用いられている接着剤や壊れやすい背面ガラスカバー、修理の際に多くのパーツを取り外す必要があることが影響しています。

Galaxy S20 Ultraは、消費者による「より美しいカメラ撮影を」「長時間のバッテリー駆動を」という要求を、内部に反映させたスマートフォンといえそうです。

TechCrunch 注目記事「新型コロナの影響で自宅待機中のTechCrunchスタッフを熱中させているもの

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

TechCrunch Japanへの広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com まで。媒体概要はメディアガイドをご覧ください。

関連キーワード: android, galaxy, Samsung, smartphone
58シェア