iPhoneはアルコール消毒OK、アップルが手入れ方法更新。ただし注意点あり

スプレーや浸けるのはNG。研磨剤や漂白剤もダメ

Ittousai
Ittousai , @Ittousai_ej
2020年03月10日, 午前 10:16 in alcohol
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iPhone

新型コロナウイルス感染症が世界的な問題となるなか、アップルが iPhone や iPad、Macなど製品の手入れにアルコール消毒を「解禁」しました。

従来は「洗浄剤は使用不可、水で湿らせた柔らかい布で拭うのみ (一部最新モデルは石鹸水も可)」だったのに対して、新たに追加された項目では、ディスプレイやキーボードなど硬い表面ならば、アルコール消毒液を含ませた布や市販の除菌ティッシュで拭って良い (諸注意あり)と変更されています。
更新された英語版サポートページ「Apple製品のお手入れ方法」「iPhoneのお手入れをする」では、従来の内容の上部に囲みで「iPhoneに消毒剤を使っても良いですか?」が追加されています。回答は、英語版から抄訳すると:

70%イソプロピルアルコールのウェットティッシュまたはCloroxの除菌ティッシュを使い、iPhoneの表面を優しく拭ってください。漂白剤は使わないこと。水分が開口部に入らないようにすること。洗浄剤や消毒液などにiPhoneを浸さないこと」

(Cloroxは米国でよく見かけるブランドのモノ用除菌ウェットティッシュ。成分は同じイソプロパノールなど)

iPhone以外の製品の手入れ方法にもこの項目が加わっており、ディスプレイやキーボードや本体外装など硬い表面(多孔質でない素材)ならば、アルコールティッシュで拭っても良い、布や革の部分には不可とされています。

従来の「iPhoneのお手入れをする」では「柔らかい布を少し湿らせて使います」、最新の iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max のみ、それでも取れない場合は温かい石鹸水に浸して使うと指示があるのみで、洗浄剤などの使用はできないとされていました。

iPhoneのディスプレイや背面には撥油性コーティングが施されており、洗剤や研磨剤などを使うことでこれが剥がれたり、細かい傷がつくことが従来の禁止の理由でした。

日本語のサポートページにはまだ更新点が反映されていませんが、いずれ英語版と同じ内容が加わると思われます。(更新:されました)

Apple 製品のお手入れに消毒剤を使っても大丈夫ですか?

70%イソプロピルアルコール含有ワイプやクロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes) を使い、Apple 製品の通気性のない硬い表面、たとえばディスプレイやキーボードなどの外表面を優しく拭き取る分にはかまいません。漂白剤 (ブリーチ) は使わないでください。開口部に湿気や水分が入り込まないようにご注意ください。また、洗剤類の中に Apple 製品を浸さないでください。布製や革製の表面には使わないでください。

iPhone のお手入れをする - Apple サポート




ここからはアップルのサポートとは別の一般論のお話。

新型コロナウイルス感染症の流行で手洗いやアルコール消毒が奨励されていますが、帰宅して念入りに手を洗っても、外でいろいろなものに触れた手で使っていたスマートフォンをそのまま触ってしまっては台無しです。

コロナウイルスは硬い表面のうえでは数日間活性を保つという報告もあり、石鹸で丸洗いして流せないものはアルコール消毒などで対処するか、フィルム状のなにかで覆う等の対策が必要になります。

アップルのサポートページでは「70%イソプロパノール」とされていますが、おそらく一番楽なのは、安物でも良いのでスクリーンガラスを貼って、その上から手近なアルコール消毒ティッシュなどを使うこと。

消毒液が手に入らない場合は、100円ショップなどでも売っている簡易型の防水スリーブ(ビニール製の封筒のようなやつ)やジップロック的なものに入れて使い、帰宅したら中身を出すのも手です。(出し入れで両方の表面を触ってしまわないように)。
 
 
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関連キーワード: alcohol, apple, applewatch, coronavirus, COVID-19, ipad, iphone, mac
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