ソフトバンク初OPPO製5Gスマホ「Reno3 5G」の完成度に驚く──実機インプレ

中価格帯の高コスパ機となる可能性

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年03月12日, 午前 11:30 in mobile
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ソフトバンクが7月に発売する、エントリー向けの5Gスマートフォン「OPPO Reno3 5G」の開発機に触れる機会がありました。

「OPPO Reno3 5G」は、中国のスマートフォン大手、OPPO(オッポ)製のスマートフォンです。日本の携帯キャリアが同社製のスマートフォンを扱うのは、今回のソフトバンクが初めて。なお、4月に携帯キャリア事業に本格参入する楽天も、別のモデルながらOPPO製端末を取り扱っています。

いざ実機を手にした感想は「薄い」「軽い」でした。薄さは7.8mm、重さは171g。同じ画面サイズの「iPhone 11 Pro Max」の薄さ8.1mm、重さ226gと比較すると、その数値が際立ちます。5Gスマートフォンに対しては「筐体が大きくなってしまうのでは」と懸念していたのですが、サイズという観点では4Gスマートフォンと全く遜色がありません。

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※開発機のため細部のデザインは変わる可能性

そして、ディスプレイのベゼルの狭さにも圧倒されます。画面占有率は93.4%を実現。画面サイズは6.55インチの有機ELで、解像度は2400 × 1080です。いわゆる『今どきのハイエンドスマートフォン』という感じの、ほぼ全画面の風貌を備えています。

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カメラに関しても、メインが4800万画素・超広角が1300万画素・望遠が800万画素・モノクロが200万画素のクアッドレンズ構成。今どきのハイエンドスマホの仕様を踏襲します。

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プロセッサにはクアルコム製の最新SoC「Snapdragon 765G」を採用。最新の「Snapdragon 865」に比べると1段劣る性能なので高度なゲーミングには向きませんが、同SoCには一風変わった特徴があります。それは、5GモデムをSoC内に統合しているということ。Snapdragon 865のようにSoCとは別で5Gモデムを搭載する必要がないため、1チップ化による5G通信時の消費電力減が期待できます。

バッテリー容量は4025mAh。独自の急速充電で20分で50%、56分で満充電が可能です。その他仕様は、8GBのRAM、128GBのストレージなど。

おサイフケータイ(FeliCa)もしっかりと搭載。生体認証は画面内指紋認証に対応します。防水・防塵には非対応です。

5Gについては、Sub-6のみ対応。28GHz帯のミリ波には非対応です。また、4G周波数帯の5G転用を想定したバンド対応にしているとのこと。

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高コスパな4G端末として選ぶのもアリ

このように、諸々最新のトレンドを十分に抑えており、FeliCa対応など『欠けている部分が見当たらない』という、さすがはグローバルで競争に晒されているOPPO製端末という印象です。

価格は明かされていませんが、ソフトバンクの担当者は『エントリーモデルとして、手が届きやすい価格で出したい』とインタビューでコメントしており、大幅に抑えられる可能性があります。

今年の夏時点でもエリアが狭い5Gではありますが、5Gを抜きにしても、コスパの高い4Gスマートフォンとして本端末を選ぶのも十分にアリだと感じました。

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