5gでハイレゾ環境を構築できるアンプケーブル『Ztella』レビュー

有線のイヤホンユーザーはぜひチェックを

ジュンヤマグチ
ジュンヤマグチ
2020年03月10日, 午後 01:40 in DEFAULT
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海外のクラウドファンディングで成功実績のあるZorloo社のアンプケーブル『Ztella』がGREEN FUNDINGにてプロジェクトを展開中です。価格はZtellaとUSB変換アダプタ・ケーブルが付いて11,500円から、複数個セットも用意されています。

『Ztella』は一般的なスマホやイヤホンでは変換できない音楽データの周波数を、ケーブルに内蔵されているICチップで直接変換し、ノイズの混入や音質の劣化を防ぎます。

ざっくり言ってしまうと、デバイスとイヤホンの間に『Ztella』をつなぐだけで、高音質な音楽データの再生が可能ということです。さらに、11cm・5gというコンパクトさにも関わらずハイレゾオーディオコーデックであるMQA(Master Quality Authenticated)の再生にも対応しています。

筆者のイメージではハイレゾ音源の再生環境は、DACやプレーヤー、イヤホンを用意したりと、費用がかかって持ち物がかさばるイメージでした。しかし、『Ztella』はかなりコンパクト。この記事では、どこまで音質に変化があるのか検証してみます。

GREEN FUNDINGでこのプロジェクトを支援する

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▲iPhoneに付属する変換ケーブル(画像上)『Ztella』本体(画像真ん中)オプションのLightningケーブル変換(画像下)本体は5cmと通常の変換よりも少し長いですね。軽さは、言わずもがなですね。

メタリックな端子と丈夫な編み込みのケーブルで高級感と強度はバッチリです。

本体はUSB type-Cなので、iPhoneでの視聴には変換必須。使用の段階では、本当に若干ですがLightningケーブルへの変換に接続したときの緩さが気になりました。ポケットに入れて歩くシチュエーションも予想されますし、もっとガッチリとした固定感があると安心するな~と感じました。

今回は市販のイヤホンとヘッドホンを使って音質の比較をしていきます。様々な再生環境があるとは思いますが、誰でも手軽に用意できる環境での比較とさせていただきます。

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▲今回のレビューではUAの『情熱』を再生しました。歌声やベースの他にもホーンセクションやバックコーラス、ギターなど様々な音が鳴っていて綺麗に再生するのが難しい曲です。


▲インジケーターで再生されている音源のレベルもわかります。

『Ztella』を装着してみると思わず「おおお」と声が出てしまいました。それほど音質が変わります。音域がとても広がって、解像度がグッと上がりました。必要以上に出しゃばっていたベースと歌声が抑えられ、一緒くたに鳴ってしまっているホーンセクションとギター、バックコーラスがハッキリ聴き取れます。今回の検証ではヘッドホンよりもイヤホンのほうが変化より感じることができました。

YouTubeや、他のストリーミングサービスも利用しましたがどれも同じように音質の向上を感じました。有線のイヤホンユーザーにもPCなどで音楽を楽しみたい方にも一度試してほしい向上です。

現在、こちらの『Ztella』は一般販売しておらず、GREEN FUNDING にてクラウドファンディングを実施中です。価格はZtellaとUSB変換アダプタ・ケーブルが付いて11,500円~、複数個セットも用意されています。

普段の視聴から音質にこだわりたい方はもちろん、これからこだわっていきたい(こだわってみたい)方にもおすすめです。普段からなんの苦労もなく持ち運べて接続の手間もいらない、まさに、「まずはこれ」的な製品ですので。

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