米ホンダ「クラリティ・エレクトリック」の生産を中止。販売ラインアップからEV車が消滅

最大走行距離の短さがネックだったそう

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2020年03月11日, 午前 09:00 in transportation
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2020 Honda Clarity Plug-In Hybrid2020年3月9日(現地時間)、アメリカンホンダが電気自動車「クラリティ・エレクトリック」の生産を中止したと、Autoblogなど複数のメディアが報じました。

クラリティ・エレクトリックは2017年8月に販売がスタートした電気自動車。2016年に販売された水素燃料自動車「ホンダ・クラリティ フューエル セル」のパワートレインをEVに変更したモデルです。

25.5kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載されており、1回の充電で約143kmの走行が可能ですが、現在のEV市場はより大容量のバッテリーを搭載して走行距離を延ばすのがトレンド。そのため最近は苦戦を強いられていました。

今回、生産中止になるのはEVタイプのみで、燃料電池車(FCV)とプラグインハイブリッドPHEVモデルは引き続き生産を続けるとのこと。また、リース契約は引き続き継続され、延長することも可能だとしています。

クラリティ・エレクトリックの生産中止により、アメリカンホンダのラインアップからEV車が消えることになります。ただ、アメリカンホンダのPRマネージャーによると、今回の決定は次世代のEV開発に重点を置くためとのことで、次世代のEVがラインアップに並ぶのはそう遠くないかもしれません。

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