1997年のPCゲーム『Blade Runner』リマスター版Steamで発売へ。グラフィックを刷新

PS4、Switch、Xbox Oneにも(日本発売は不明)

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年03月13日, 午前 08:50 in AV
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Nightdive Studios

1997年に発売されたPC向けアドベンチャーゲーム『Blade Runner』がリマスターされ『Blade Runner : Enhanced Edition』として再発売されます。リマスター版の対応プラットフォームはPCだけでなく、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switchで2020年後半にリリースの予定です。PC版はSteamでリリースされます。1997年のPC版『Brade Runner』は、映画と世界観を共有するものの、登場人物やストーリーが映画とは異なります。舞台は2019年のロサンゼルス、主人公の刑事が反逆レプリカントを捜索するというのは映画と同じ設定で、人間とレプリカントを判別するためのフォークト・カンプフ検査や映画に見られた街並みが登場します。しかし主人公の名前はレイ・マッコイで、ハリソン・フォードが演じたリック・デッカードではありません。またストーリーも映画と並行するように進行します。

このPC版は、2019年に現在のPCで動作するようにしたバージョンが旧作ゲーム配信プラットフォームGOG.comでリリースされました。ゲームを開発したWestwood Studios(Command & Conquerで知られる)は、2003年に会社がラスベガスからロサンゼルスへ移転した際に、このゲームのソースコードを紛失してしまっていました。しかしその後リメイクを出すに当たり、およそ100万本が売れたとされる旧作のファンの協力も得て8年におよぶ奮闘の末、昨年ようやく日の目を見るに至っています。

一方、今回リマスター版の開発を担当するのはWestwoodではなく、旧作のリメイクを数多くこなしてきたNightdive Studios。今回の『Blade Runner : Enhanced Edition』については「洗練されたプレミアムなレストア」だと述べ、1997年当時のCRTディスプレイから現代のワイドスクリーンに合わせた解像度に対応させたグラフィックスや3Dモデル、ムービーシーンなどをすべてモダンなハードウェア環境および独自のKEXゲームエンジンにに見合ったものへとアップデートします。

映画は、2017年に続編となる『ブレードランナー:2049』が劇場公開されました。この続編はアカデミー賞2部門を受賞するなど評価は高かったものの、興行成績的には米国内で制作費を回収できないなど今ひとつに終わりました。『2049』を見てがっかりした人も、もしかしたら『Blade Runner : Enhanced Edition』は楽しめるかもしれません。なお、日本で入手可能になるかはまだ情報がありません。

 

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