Amazon、米国で10万人の追加雇用を発表。新型コロナの影響で通販需要が急増

1時間あたり2ドルの賃上げも実施

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年03月17日, 午後 02:00 in services
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Amazon
新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な流行に伴い、外出を控え、買い物ものもネットで済ませる人が増えています。このため、ECサイトの配送では需要の増加に伴う人手不足が発生しており、米Amazonではこれに対応するため、米国で10万人の追加雇用を行うと発表しました。

雇用だけではなく、米国では1時間あたり2ドル、EU諸国では約2ユーロの賃金の値上げも行われます。この賃上げによる投資は、米国、欧州、カナダ全体で3億5000万ドル(約370億円)以上になるとのことです。

普段なら、追加で10万人を雇用と言ってもなかなか集まるものではなさそうですが、現在のレストランや旅行産業など、新型コロナウイルスの影響を受けて仕事が無くなってしまった人たちを、元の仕事に復帰できるまで歓迎するとしています。

もちろん、従業員がウイルスの危険にさらされるのは、事業の継続、ウイルスの拡散という両面から避けなければいけません。このため、Amazonでは専門家と相談を続け、建物と店舗で推奨されるすべての予防措置を講じます。具体的にはドアハンドルやエレベーターのボタン、ロッカー、タッチスクリーンなどの定期的な消毒を実施。このほかCNBCによると、すべての従業員に対し、シフトの開始と終了時にワークステーションと車両の消毒・清掃を要求しているとのことです。

なお、MIT Technology Reviewによると、配送の段ボールに付着したウイルスは、少なくとも1日は生き残るとのこと。実際にウイルスが無機物に付着して広まった事例は確認されたわけではありませんが、配送センターが汚染されるとそれだけ拡散してしまうリスクも高まりそうです。

また、自宅で作業できる業務の場合、3月末までは自宅勤務を推奨。新型コロナウイルス(COVID-19)と診断された場合には、収入の損失を心配することなく健康を取り戻すのに必要な時間を確保するため、最大2週間の給料を受け取れるとのことです。
 
 

 

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