iPhone SE2(仮)、量産開始?からミニLED搭載iPad Pro、年内に登場?まで。最新アップル噂まとめ

有名リーカーJon Prosser氏の今後にも注目

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年03月22日, 午後 12:20 in apple
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Edward Berthelot via Getty Images

新MacBook Airが発売されるとの噂現実となり、新iPad ProもEECデータベースに登録された直後に発表となりました。しかし、最大の隠し球はまだ...という感もあります。

iPhone SE2(仮)、量産開始?からミニLED搭載iPad Pro、年内に登場?まで、最新アップルの噂をまとめてお届けします。

iPhone 12(仮)搭載のA14(仮)、iPad Proを凌ぐ性能との噂

A12X
今年秋のフラッグシップiPhone 12(仮)シリーズに搭載が予測されるSoCのA14(仮)プロセッサは、Aシリーズ初の5nmプロセス製造と見られていることもあり、その性能に対して期待が高まっています。

一体どれほどのものなのかーーそのベンチマーク結果と称されるデータが流出し、Armベースのモバイルプロセッサ(つまりAndroidスマートフォンのSnapdragonシリーズも含め)として初めて3GHzを超え、iPhone 11シリーズのA13(2.7GHz)を400GHzも上回る数値が伝えられています。

そのシングルコアスコアは1658で、マルチコアスコアは4612ポイント。A13と比べて25%および33%も増加している一方で、iPad Pro(2018)搭載のA12X Bionicのシングルコアスコア1110/マルチコア4568に対しても匹敵ないし凌いでいるとのことです。

ちなみに、AnTutuでは新iPad Proに搭載されたA12Z Bionicチップらしきベンチマークも公開されており、前モデルのA12X とほぼ同性能(GPUスコアは約8.3%アップ)との結果が報じられています。

前世代A13の7nmプロセスからA14の5nmへの移行は大きなアップグレードであり、15インチMacBook Proと同等のパワーを持つとの予測もありました

いちスマートフォンとしては過剰な性能にも思えますが、iPhone 12はアップル純正ARメガネとの接続(すべての処理をiPhone側で行い、ARメガネはディスプレイとカメラのみ担当)を想定しているとの説もあり、処理能力に余裕を持たせる方針かもしれません。

iOS 14(仮)からiPhone 9 Plus(仮)の手がかり発見。8 Plus後継モデルか

9plus
アップルが廉価モデルiPhone SE2(ないしiPhone 9。いずれも仮称)を準備中とは確実視されていますが、その一方で大型バージョンのPlusモデルもたびたび噂に上っています。

そんななか、米9to5Macが独自に入手した次期システムソフトウェアiOS 14(仮)のコード内から「iPhone 9 Plus」が開発中の手がかりを発見したとのニュースです。その根拠は、iPhone 9と同じA13 Bionicチップ搭載だと示唆されているから、とのことです。

iPhone 9はiPhone 8をベースとして、ソリッドステート式のホームボタン(物理的な可動部分がなく触覚タッチにより同様の操作感を再現する)やTouch IDを引き継ぎつつ、iPhone 11シリーズと同じA13チップやメモリ3GBを搭載と予想されるもの。iPhone 9 Plusもそうした特徴をともにしながら、画面のみ大型化ーーすなわちiPhone 8に対するiPhone 8 Plusの位置づけというわけです。

そして両モデルともApple PayやSuica等に使用されるエクスプレスカードも利用できる一方で、iPhone 8やiPhone Xでは不可だったバックグラウンドでのNFCタグのスキャンも可能になるとのことです。

iPhone 9 PlusないしiPhone SE2 Plusについては、アップルのインサイダー情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏も昨年2月から「2021年の早い時期に登場」と予測しているほか、台湾DigiTimesも5.5インチまたは6.1インチの「LCDベースのモデル」(iPhone 9もiPhone 8ベース、つまりLCDディスプレイ)が2020年末または2021年初めまでに発売との噂話を伝えていました。

そしてiPhone 9 Plusの生体認証システムに関しては、側面Touch ID説Face ID説もあり。今後の続報を待ちたいところです。

iPhone 12(仮)シリーズ、背面3DカメラはProモデルのみの噂

AR
REUTERS/Edgar Su

新iPad Proの最大の進化とされる、背面に搭載された3D認識用のLiDARスキャナ。それは光画物体の表面に反射して戻ってくるまでの時間を測定するToF(Time of Flight)技術が採用されていますが、同様の装置がiPhone 12(仮)シリーズにも搭載される、ただし2モデル(Pro)のみという噂話です。

今回の観測も、9to5MacがiOS 14コード内から手がかりを発見したもの。iOS 14内にはコード名「d5x」なる新型iPhoneの情報が含まれており、それに伴って上記の情報も見つかったという次第です。

有名アナリストMing-Chi Kuo氏も早くから「iPhone 2020年モデルのうち2つの背面にToF式3Dセンサーが搭載」と予測しており、今年初めに英投資銀行アナリストBlayne Curtis氏らも同様の見通しを述べていました

ToFセンサーはFace ID用のTrueDepthカメラと同じく、赤外線プロジェクターから照射したレーザードットごとに距離を測って3Dモデルを得るものです。違いはFace IDが近くの顔のみに限られるのに対して、ToFセンサーはより広範囲をスキャンして周辺環境の3Dマップを取得できるということ。新iPad ProのLiDARスキャナも、最大5mもの距離が計測できるとうたわれています

その目的は、ここ数年のアップルが一貫して目指しているARアプリの強化でしょう。同社は新iPad Proが従来のARアプリを使うときでも、素早い開始や高い精度といった恩恵を受けられると述べていますが、より外に持ち出す機会が多いiPhone 12シリーズでは、AR方面での活躍が飛躍的に増えるはず。

iPhone 12 Pro(仮)シリーズではポケモンGOのAR写真撮影がいっそう自然になったり、今はなきセカイカメラの進化版が現れたりするのかもしれません。

iPhone SE2(仮)、量産開始?5G対応iPad ProはA14X(仮)搭載で年末登場か

SE2
@OnLeaks/iGeeksBlog

うわさの廉価モデルiPhone SE2は、今年3月に発売が有力視されながらも、新型コロナウイルスの感染拡大により生産などが危ぶまれていました。その一方で「生産検証の最終段階になる」とも報じられたことに続き、ようやく大量生産が開始されたとの観測が伝えられています。

つい先日も新MacBook Airなどの発売間近を的中させた人気YouTuberのJon Prosser氏は、「iPhone 9は大量生産に入ったばかりだ」とツイート。それと合わせて中国メーカーのBYD(今年からiPod touchの主要サプライヤーになったと見られている)と協力して生産を加速しているとも述べています。

さらに、噂となっていたiPhone 9 Plusも「本物だ。(iPhone)9と一緒に登場する」ともツイート。かたやiPhone 12シリーズは「大幅に遅延」しており、11月まではリリースされないかもしれないとつぶやいています。

そうして次々と発信するリーク情報が注目を集めているProsser氏ですが、それはアップルに目を付けられているかも......ということで、同氏はアップル社内で自分のリーク元が調査開始されたとも述べています。リークは普通であれば大きな問題にならないものの、Prosser氏のそれは厳密な内部の意思決定まわりが含まれており、アップルの怒り(?)を買っているとのことです。 「アップルが僕のリーク元を調べているという情報を、僕がリークしているわけだけどね」とツイートしているProsser氏の今後も見守りたいところです。

新々モデルiPad Pro、ミニLED搭載で年内に発売の噂。アップルはテレワーク需要見込み?

pro
Apple

新型iPad Proが発売されたばかりですが、年内に別の新モデルが登場するとの噂です。その発信源は、アップルのサプライチェーン情報でおなじみの台湾DigiTimesです。

新たなiPad Proは、ミニLEDバックライトを搭載する見通しとのこと。これは従来のLEDを基本としつつバックライトを革新する技術であり、「画面が黒い部分だけバックライトを消灯」が可能となることで良好なコントラストやダイナミックレンジなど有機ELの得意とする特徴を備えながら、省電力を実現するものです。

ミニLED搭載iPad Proは昨年9月から有名アナリストMing-Chi Kuo氏が予測しており、今年2月にもFoxconnグループのInnoluxがディスプレイの生産準備をしているとも報じられていました

ディスプレイの変更以上に気になるのが、処理能力に直結するプロセッサでしょう。やはりDigiTimesは今年2月に「5G対応iPad Proが、iPhone 12シリーズと同じくA14系のプロセッサを搭載して2020年後半に登場」と伝えていました

そして上記のProsser氏も、DigiTimes報道の信ぴょう性を増すツイートをしていました。噂はあくまで噂に過ぎず、仮に現時点で真実だったとしてもハイテク大手が予定を変更することは珍しくありません。新たにiPad Proの購入を検討している方は、それを念頭に置いて熟慮するとよさそうです。
 
 

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