Amazon、伊仏で生活必需品以外の受注を制限。新型コロナ影響で通販需要が急増

重要な商品の発送継続のため

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年03月23日, 午後 12:30 in Internet
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Emanuele Cremaschi/Getty Images

通販大手Amazonは、フランスおよびイタリアで生活必需品以外の商品の出荷を一時停止すると発表しました。フランスとイタリアでは新型コロナウイルス感染者数が急激に増加しており、その結果マチニデテ買い物をするリスクを避けるために通販の利用が増えています。ただ、通販への注文が増えれば、本当に生活必需品の入手が必要な人たちへの配送が滞る可能性も出てくることから、Amazonはそれ以外の商品の注文受け付けを停止することを決定しました。Amazonはリリースで「この措置により、物流センターの従業員は、いま最も顧客が必要とする製品の受け取りと出荷に集中できる」と述べています。

では生活必需品に入る商品はどれかといえば、まず食料品、家庭用品、健康維持のための薬や食品、トイレタリー(個人用衛生商品)、工業製品、科学製品、ペット用品etc...となっています。なお、AmazonのサイトからでもAmazonが発送しない業者であれば必需品以外でも注文/配送は可能ですが、配送日数がかかる可能性が高いとのこと。

Amazonは数日前より米国および欧州の倉庫への商品供給を制限し始めており、それがユーザーによる商品発注にも現れてきた状況です。とくにフランスとイタリアは感染者数の増加が際立っており、Amazonやその他の通販業者による生活必需品の供給が追いつかなくなれば、生活に困窮する人々が出てくる可能性が高くなっています。

いまはまだはるか彼方の国での出来事ではあるものの、われわれの国でも、いつ新型コロナウイルス感染が爆発的に増加するかは予想できません。もしそうなれば、いまフランスやイタリアで起こっていることが対岸の火事でなくなる可能性もあることは頭に入れておくべきと言えそうです。
 
 

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