FacebookビデオとInstagramも欧州でビットレート削減を実施。新型コロナの影響でネットワーク負荷を懸念

Netflix、Amazon、YouTubeも実施

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年03月23日, 午後 12:00 in internet
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Instagram
欧州では新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行に伴い、リモートワークや自宅で過ごす人が増えていることから、ネットワークトラフィックの負荷が懸念されています。このためNetflixが欧州でストリーミング再生のビットレートを削減(画質を低下)するという発表を行ったのに続き、AmazonプライムビデオYouTubeも同様に欧州でビットレートの低下を発表していました。


これに続き、FacebookもFacebookビデオとInstagramの動画ビットレートを、一時的に低下させるとのことです。

FacebookビデオやInstagramは、NetflixやYouTubeなどのストリーミングサービスと比べて、それほど帯域を圧迫しているイメージはありませんが、2019年夏時点のアクティブユーザー数は2億8800万人と膨大です。自宅での利用時間が増えていることを考えると、少なからず、影響を与えている可能性はありそうです。

なお、ティエリー・ブルトン欧州委員の呼びかけに端を発した欧州でのストリーミングサービスの帯域削減ですが、英国の大手通信事業者BTの報告によれば、日中のトラフィックは60%増加したものの、平均的な夕方のトラフィックの半分以下に過ぎないとのことです。今後さらにトラフィックが増加する可能性はありますが、いまのところは、帯域の逼迫を心配するような状況にはなっていないようです。

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