質量エネルギー密度「現行の2倍」 次世代電池でソフトバンクと産総研

リチウムイオン電池より軽量化が可能

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年03月24日, 午後 01:15 in softbank
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ソフトバンクと国立産業技術総合研究所(産総研)は、現行のリチウムイオン電池に比べて質量あたりのエネルギー密度が高く、軽量で高いエネルギーを保持できる次世代電池の開発に向けた共同研究を実施します。

この次世代電池は、レアメタルを含まない、炭素や水素・窒素などの元素で構成された有機正極を活用。この有機正極は、高い容量を持つ電池素材となることがわかっており、質量エネルギー密度に換算すると、現行のリチウムイオン電池に使われる正極材料の2倍に相当します。この材料を組み込んだ電池構成で試算したところ、質量エネルギー密度が400Wh/kg以上の電池を制作できることが判明しています。

ソフトバンクと産総研はこれまでの共同研究で、質量エネルギー密度換算で200Wh/kgを記録。今後は質量エネルギー密度換算で約600Wh/kgと、リチウムイオン電池(100-243 Wh/kg)の2倍以上の質量エネルギー密度を目指して研究を進めます。

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この次世代電池は、リチウムイオン電池に比べて軽量なことから、上空から通信ネットワークを提供するシステム「HAPS」(High Altitude Platform Station)での活用も視野に入れます。


▲構想段階の「HAPS」では、成層圏を飛ぶ電気飛行機が地上に広域な通信ネットワークを提供

 
 

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