日本語対応したAI活用「DeepL翻訳」を使ってみた、自然な翻訳の精度がスゴイ

「チャウチャウちゃうんちゃう?」も訳せます

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年03月24日, 午前 07:30 in internet
241シェア
DeepL
ドイツのスタートアップ企業DeepLが3月19日(現地時間)、翻訳サービスDeepL翻訳が日本語と中国に対応したと発表しました。

DeepL翻訳は、2017年8月に公開された、ニューラルネットワークを用いた翻訳サービス。世界初の訳文検索エンジンを公開したLingueeを前身としており、そのLingueeのデータもDeepLの機械学習に活かされているとのことです。

リリース時から技術系大手と比較しても優れた翻訳を行うというのを謳い文句にしていましたが、2020年2月にはAIにより翻訳品質がさらに向上したとのこと。その最新の成果として、日本語と中国語にも対応したわけですが、発表に先立って行われたブラインドテストでは、Google、Microsoft、Amazonの翻訳サービスと比較し、高い評価を獲得したとしています。


DeepL
▲縦軸は、どのくらいの頻度で他のサービスよりも高い評価を得られたかの割合を示しているとのこと


実際に米Engadgetの記事の一部を翻訳してみたところ、Google翻訳に比べてかなり自然な訳になっている印象です。

DeepL
▲DeepLの翻訳結果は、そのままコピーして利用できそうな精度

Google
▲Google翻訳。意味は十分に通じますが、日本語として拙い印象

なお、DeepLは同社サイトで利用できるほか、Windows / Mac向けのデスクトップアプリも配布しており、「Ctrl + C」の2回押しで起動可能。また、文字数に制限がなく、Officeファイルなどを直接翻訳可能な有料サービスのDeepL Proも提供しています。

TechCrunch 注目記事「新型コロナの影響で自宅待機中のTechCrunchスタッフを熱中させているもの

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

TechCrunch Japanへの広告掲載についてのお問い合わせはad-sales@oath.com まで。媒体概要はメディアガイドをご覧ください。

241シェア