アップル、数百万枚の工業用マスクを米欧の医療専門家向けに寄附。新型コロナとの戦いを支援

他業種もマスク製造に続々と参加

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年03月24日, 午後 02:30 in apple
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AP Photo / Mark Lennihan

米マイク・ペンス副大統領は記者会見にて、アップルが200万枚の工業用マスクを寄附し、トランプ政権と協力して新型コロナウイルス被害地域の医療従事者に配布していると発表しました。 アップルのティム・クックCEOも「米国およびヨーロッパの医療専門家向けに何百万枚ものマスク」を寄附したとツイートしており、この発言を裏付けています。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く米国では患者と医師のための多くのリソースが不足していますが、その1つがマスクです。現地の医療システムでは、今後のパンデミックの悪化によっては、最大35億万枚のマスクが必要になるとの推定もあります。

そのため他業種によるマスク製造や寄附は活発化しており、シャープも液晶施設にて生産を表明。そしてゲーム周辺機器メーカのRazerもゲーミングプロダクトの製造ラインをマスク製造用に転換して最大100万枚を寄附すると発表しています

そして今回のマスク寄附は、これまでアップルが打ち出してきた数々の新型コロナの戦いへの貢献の1つです。まず同社は3月13日、患者の治療およびパンデミックの経済的·地域的な影響の緩和の両方に対して、全世界での寄付金額は1500万ドルに達したと発表。そして20日には、クックCEOはイタリア市民保護局に「医療用品を含めて」多額の寄付を行っているとツイートしていました

ほかアップルは音声アシスタントSiriに新型コロナウイルス感染の懸念がある人向けに問診サービスを開始し、Apple MusicおよびiTunesでもホワイトハウスの新型コロナウイルス対策タスクフォースからの動画を宣伝しています(いずれも米国向けのみ)。数ヶ月後には感染拡大が収束し、人々が新製品を手にして楽しむ未来になることを祈りたいものです。

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