ライブハウス使えぬバンドに収益の道。Twitchとコンサート情報サイトが配信ライブでタッグ

ライブをライブ配信

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年03月25日, 午後 02:50 in Services
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Uli Deck/picture alliance via Getty Images

ライブハウスでの新型コロナウイルス感染が話題となった結果、海外だけでなく国内でも音楽アーティストによるコンサートイベントが軒並み中止せざる終えない状況になり、さらにアーティストだけでなく関係スタッフらの仕事が激減する事態になっています。

米国のコンサート情報サイトの老舗Bandsintownは、こうした状況のなかでライブ配信で開催されるコンサートの情報をいち早く扱いはじめました。さらに最新の動きとしてTwitchと協力し、アーティストがTwith配信の収益化システムにスムーズにアクセスする手立てを整えています。この取り組みでは、音楽アーティストがTwitchのアフィリエイトプログラムを利用し、登録視聴者からのサブスクリプションやBits(投げ銭)による収益獲得を促進します。この試みを活用できるのはBandsintownで2000人以上のフォロワーを持つアーティストで、BandsintownのプロフィールページにTwitchチャンネルへのリンクを張ることが条件。しかしそれさえクリアしていれば、Twitchでの収益化に必要な(時間のかかる)審査承認プロセスを大幅に短縮し、すぐに配信から利益を上げることが(環境条件としては)可能になります。

人気の高いメジャーなアーティストであれば、新型コロナウイルスの問題が終息するまでオフを取って乗り切ってしまうことも可能でしょう。しかし、日々のライブ活動の収益が重要なアーティストたちにとっては、BandsintownとTwitchのプログラムは非常にありがたいものになるはず。場合によっては本来のライブ活動よりも大きな収益につながることもあるかもしれません。

あまり変わりばえのないセットリストや内容で頻繁にライブ配信をしても視聴者に飽きられてしまう危険性があるものの、再びライブハウスやもう少し大きなステージが使えるようになるまでに、少しでも収入を得る手段があることはアーティストにとっても、そしてファンにとっても良いことに違いありません。
 
 

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