LINE Payは、延期していた「Visa LINE Payクレジットカード」の申し込み受付を4月下旬より順次開始すると発表しました。
「Visa LINE Payカード」は、LINE Payと紐づくクレジットカードです。一見すると現在JCB一択の「LINE Payカード」のVisa版に思えますが、それは誤り。あくまでVisaのクレジットカードであり、LINE Pay残高をVisa加盟店で利用できるわけではありません。
一方、決済時にLINEで通知を受け取れる点は現行のLINE Payカードと共通。また、同カードと紐付けることで、LINE Pay残高がなくてもLINE Payのコード決済やオンライン決済を利用できるようになります。
ポイント還元率は2021年4月30日まで3%。以降は1%。年会費は初年度無料、2年目以降も年1回以上のカードショッピング利用で無料です。なお、年間1回以上の利用がない場合、1250円がかかります。
▲通常版のカードデザイン
▲オリンピックエンブレムデザイン
同カードはもともと、オリコと提携し準備を進めていましたが、今年1月に提携解消を発表。提供が危ぶまれていましたが、新たに三井住友カードをパートナーとして迎え、提供できる体制を整えました。
申し込みは、昨年のLINE公式アカウントにおける先行案内の手続きを済ませたユーザーから優先的に案内。一般申し込みの開始時期については4月20日以降に案内します。
なお、LINEは同カードとは別に、LINE Pay残高が利用でき、かつVisaタッチ決済に対応した「デジタル決済対応カード」も準備しています。