このDVD-Rドライブの予約販売が始まったのが、2001年の今日です。出荷は4月開始。DVD-R対応の初期ドライブということもあり、対応するメディアはDVD-R、DVD-ROM、DVD-Videoのみ。CD-ROM/R/RWには対応していません。付属ソフトはエンコーダーとなる「CCE-Lite」、DVDオーサリングソフトの「SpruceUp」の2つで、これでビデオを作成してDVD-Rに書き込むというものでした。
データファイルは書き込めないのかというとそうでもなく、発売直前に触ったときには、一応オーサリングソフトでの書き込みができた記憶があります。ただしファイル単位ではなく、フォルダーごとの書き込みしかできなかったという制限があったような......。
また、付属ソフトがCD-ROMでの提供だったので、インストールに別途CDドライブが必要というのも初期製品っぽさがありましたね。
価格は9万9800円と初の製品としてはかなり抑えられており、本気で売り込んでいこうという意気込みが感じられました。
後日メディアも発売され、こちらは5枚で5980円とかなり安めの設定となっていました。
3月28日のおもなできごと
2001年、長瀬産業がDVD-Rドライブ「TRANSGEAR DVD-R100-P」を発売2008年、イー・モバイルが音声サービスを開始し「S11HT」などを発売
2010年、ソフトバンクが「電波改善宣言」を発表
2012年、相模屋食料が「ザクとうふ」を発売
2013年、タカラトミーが「AutoMee S」を発売
2016年、ZTEが「ZTE Blade V580」を発売