元Essentialデザイナー、未発表スマホのイメージやコンセプトを解説

あったかもしれない未来

塚本直樹(Naoki Tsukamoto)
塚本直樹(Naoki Tsukamoto), @tsukamoto_naoki
2020年03月27日, 午後 02:30 in mobile
0シェア
FacebookTwitter
Essential Phones

先月2月に事業の閉鎖が発表された、スマートフォンメーカーのEssential Products。そして同社に務めていたデザイナーが、未発表端末のデザインをいくつか公開しています。

Essential ProductsはAndroidの父ことAndy Rubin(アンディ・ルービン)氏が立ち上げたメーカーで、初のスマートフォン「Essential Phone(PH-1)」はその高品質なデザインとピュアなAndroid体験が評価されました。また同社は、縦長スマートフォンのコンセプト「Project GEM(上画像)」も公開していました。

Essential Phones

そして今回、Essential Productsにてリード・デザイナーを努めていたKevin Hoffman(ケビン・ホフマン)氏が、未発表となったプロジェクト「PH-2」「PH-3」のデザインとコンセプトを解説しています。

まず上画像のPH-2は、基本的にはPH-1からそれほどデザインは変更されていません。一方で、PH-2の本体側面はラウンドしており、またマットな筐体が採用されています。さらに、IP68の防塵・防水性能も予定されていたそうです。

Essential Phones

Hoffman氏によれば、PH-2の計画はエンジニア認証テストの最中にキャンセルされたそうです。また、この決断はRubin氏が下したことも報じられています。

Essential Phones

こちらは、PH-3。今年まで開発がすすめられていたPH-3では、コストダウンが命題となっており、低価格な素材の利用や既存の有機ELディスプレイの使い回しが検討されていました。画像の端末も、背面には4カメラを搭載するものの、マグネット式の周辺機器拡張ポートが削除されているのが見て取れます。

また、Project GEMではGorilla Glassを販売する米コーニングとの協力により、3Dガラス製のユニボディの製法が開発されていたことも、Hoffman氏により伝えられています。

Essential Productsの閉鎖により、Project GEMなどの野心的な製品が日の目を見ることはなくなりました。しかし「Xperia 1 II」など縦長ディスプレイを搭載したスマートフォンがじわりじわりと増えている点は、同社のコンセプトが決して外したものではなかったことを示唆しているのかもしれません。
 
 

TechCrunch 注目記事新型コロナのソーシャルディスタンスを支援するビデオチャットアプリ8選

新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]
関連キーワード: android, essential, mobile, smartphone
0シェア
FacebookTwitter

Sponsored Contents