今こそはじめようポッドキャスト、おすすめのマイクやアプリを紹介

RIP SLYMEのRYO-Zさん、小説家の柴崎竜人さんに音声配信の魅力を伺いました

砂流恵介(Keisuke Sunagare)
砂流恵介(Keisuke Sunagare), @nagare0313
2020年03月31日, 午前 09:30 in podcast
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こんにちは。ライターの砂流です。

ここ最近、話題に挙がることの多いポッドキャストやRadioTalkといった音声コンテンツ(音声メディア)。家にこもることが増えている今だからこそ、聞くだけでなく自分でも初めてみたいという方も多いと思います。

この記事では、リップスライムのRYO-Zさんと小説家の柴崎竜人さんが映画について語るポッドキャスト「 #新しいフォルダー 」のスタッフとして約1年ほどポッドキャストに携わっている筆者が、音声配信のはじめかたを紹介します。

「そもそも音声配信って盛り上がっているの!?」という方は、こちらの記事もぜひご覧ください。


音声配信を手軽にできるサービスはたくさんある

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音声配信を手軽にできるサービスやアプリはここ最近で急速に増えています。例えば、スマホでポッドキャスト配信ができる「Radiotalk」であれば、アプリをダウンロードして5分も経たないうちに収録できます。

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スマホだけあれば収録可能で、難しい設定はまったくなく、むしろ、エフェクトやスピード、音量調整などが直感的にできる仕様です。収録したものはRadiotalk内にアップされるのと、別途設定をすれば、Apple Podcasts、Google Podcast、Spotifyなどにも無料で配信されます。

これは一例ではありますすが、Radiotalk以外にも簡単に配信できるアプリは増えました。ポッドキャストの収録がスマホで手軽にできるサービスだと、英語になってしまいますが、Spotifyが買収をしたAnchorが世界中で使われています。

スマホで手軽に音声配信できるアプリはほかにも、SPOONstand.fmなどがあります。これらはApple Podcasts、Spotifyなどポッドキャストアプリには配信できませんが、アプリ自体に音声コンテンツを楽しむことを目的としたユーザーが集まっているのが特徴です。

上記で紹介したアプリはどれも本当に手軽にはじめられます。ただし、手軽なぶん、Radiotalkであれば「収録時間は12分まで」などのルールや(ひとりでやっていれば12分話すのは難しいので十分な時間ではあります)、基本的にはスマホからの収録のみの制約もあります。

とはいえ、通常はスマホ収録で十分だと思うので、音声配信をとりあえず体験してみたいという方は上記アプリをおすすめします。

新しいフォルダーの収録環境を紹介

次に冒頭でも話をした「#新しいフォルダー」というポッドキャストの録音環境などをご紹介します。


新しいフォルダーは、都内某所にある先輩の自宅風なバーの個室を借りて収録をしています。音声を収録しているのはテーブルのうえに置いてあるICレコーダーです。

SONYのPCM-A10をメイン、IDC-UX560Fをサブに使っています。収録した音声はPremiere Proで編集。その音声データをSoundCloudにアップしてポッドキャスト配信をしています。SoundCloudにアップされたデータは、Spotifyなどポッドキャストアプリにも配信される流れです。

Premiere Proでの編集は難しいことは行っていません。タイトルコールやバック音楽の追加、エッセンシャルサウンド内にあるポッドキャスト音声を選んで音声を少し調整しているのみです(AdobeにはAuditionという音声アプリがあります。そちらを使用していないのは筆者が同時に動画編集もする必要があるため)。

前述したRadiotalkなどのアプリと違い、多少手間がかかっています。そのぶんタイトルコールや、BGMをつけるなどの細かい編集が可能です。

また、音声データを手元に残して管理ができるので、ポッドキャスト以外にも、例えば、YouTubeやnoteといったほかのサービスにアップすることもできます。とくにYouTubeは、音声コンテンツのアップを行っているYouTuberも増えてきているので、YouTubeで音声配信をはじめるのも良いと思います。ただ、YouTubeは音声ファイルのみのアップはできないので、Premiere Proなどで画像と音声をセットにしたファイルを作成する必要がある点のみ注意です。

スマホでもPCでもマイクが重要

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手軽にはじめられる音声配信ですが、おすすめはマイクを使用して収録すること。とくにスマホで収録する場合は、デバイスのマイクを使うと雑音を拾いやすく、聞き取りづらいことも多いので、安いピンマイクで良いので購入したほうが良いです。

筆者はPCM-A10などICレコーダーを使わない場合は、オーディオインターフェースをかましてSHUREの「SM58」で収録しています。多少値段はしますが、アーティストがレコーディングなどで使うマイクでもあるのでおすすめです。

RYO-Zさん、柴崎竜人さん、Shunさんにポッドキャストの感想を聞いてみた

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最後に、新しいフォルダーのパーソナリティ、RIP SLYMEのRYO-Zさん、小説家の柴崎竜人さん、ゲストでいらしていたTOTALFATのShunさんにポッドキャストの感想を聞いてみました。

ーー RYO-Zさんと柴崎さんにお伺いしたいのですが、ポッドキャストを続けてみてどうですか? ラジオとの違いなどありますか?

RYO-Zさん:すごく簡単。ラジオのレギュラー番組をやらせていただいていた時は、ゲストと何を話すとか、選曲とかをディレクターと詳細に打ち合わせをやっていたけど、新しいフォルダーは、ザッキー(柴崎さん)とながれ君(筆者)とだらだらと始めて、だらだらと終わって。でも、後で聞いてみるとちゃんとなっているっていうのが面白い。

柴崎さん:そもそも僕ら、お酒を飲みながら収録していますしね笑

RYO-Zさん:そうそう。普通にいつもと変わらない感じで飲んでいるから、ちゃんとしている日もあれば、すごい酔ってんなって日もあって、揺らぎがあるのがいいよね。アルコールのメーカーがスポンサーになっているラジオ番組で飲むこともあるけど、その場合はすごい緊張感の中で飲むからこうはならない。

ーー Shunさんはポッドキャストの収録をされてみてどうでしたか?

Shunさん:僕もラジオでレギュラーをやっていた時期もありましたけど、ポッドキャストはノーコンプラでお届けできるハードルの低さが、ひとつのエンタメになっている感じがしてすごく良いなと思いました。公開楽屋トークというか。実際、人が聞きたいのってそういうところだったりもするじゃないですか。

RYO-Zさん:そうね。そこがポッドキャストの強みのとこでもあるよね。

Shunさん:変につくりこんでいないというか、普段通り楽しく話している様子を配信していることに存在価値がありそうですね。

柴崎さん:それが、スマホひとつあればはじめられるっていう手軽さ。ポッドキャストが持っているゆるさと、手軽さがなかったら週1回の収録を1年も続けられなかったですよね。

RYO-Zさん:ほんと。このゆるさがあるから、1年近く続けていても「楽しい!」って思えてるところはあるね。

#40 『第9地区』RYO-Z & 柴崎竜人の #新しいフォルダー TOTALFATのShunさんがゲスト!

まとめ

音声配信を手軽におこなえるアプリや、筆者の収録方法、そしてポッドキャストの魅力についてご紹介しました。RYO-Zさん、柴崎さん、Shunさんのお三方が言っていたように、ポッドキャストはラジオとは違ったゆるさも魅力のひとつです。ポッドキャストは、料理中や準備中、移動中といったながら時間に聞かれることが多いコンテンツです。聞くほうもゆるい感じで聞いているので、「友だちに今日あった出来事を聞いてもらう」くらい軽い気持ちではじめてみてはいかがでしょうか。




 

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