野口聡一飛行士、SpaceX Crew Dragon初の商業打上げに搭乗決定。2度目のISS長期滞在へ

スペースシャトル → ソユーズ → Crew Dragon

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年04月1日, 午前 06:50 in Space
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NASA

JAXAが、現在国際宇宙ステーション(ISS)への長期滞在準備・訓練を進めている野口聡一宇宙飛行士のSpaceX Crew Dragon搭乗が決定したと発表しました。打ち上げ時期は決定次第おしらせするとのこと。またNASAは、女性飛行士シャノン・ウォーカー氏の搭乗も決定したと発表しています。これによりすでに決定済みのマイク・ホプキンス氏、ヴィクター・グローヴァー氏を合わせた4名の飛行士が最初のCrew Dragonによる定期飛行ミッション「Crew-1」でISSへ向かうことになります。



野口飛行士はこれまでに2度の宇宙飛行を経験しており、最初は2005年にNASAのスペースシャトルで軌道へ向かい、ISSの建設に携わりました。2度目は2009年で、ロシアのソユーズでISSに到着、およそ半年の長期滞在をしています。

ISSへの長期滞在としては2度目になる、通算3度目の宇宙飛行は、2019年7月に決定していました。ただ当時打ち上げに使用する宇宙船が「SpaceX Crew Dragon、ボーイング CST-100 Starlinerの​​いずれか」とされており、ようやくそれがCrew Dragonに決定したということです。

NASAは「ISSは長期宇宙飛行の課題を理解し克服するための重要な実験台であり、民間企業による飛行士輸送サービスのおかげで、深宇宙ミッションのためのロケットおよび宇宙船の開発に専念できる」としています。

なお、NASAによれば現在の予定ではSpaceXは5月にCrew Dragonの有人試験飛行「Demo-2」を行うとなっており、先日のパラシュート試験失敗による計画の遅れはなさそうな雰囲気。そして「Demo-2」が成功し、なおかつ新型コロナウイルスのパンデミックの影響による遅延などがなければ、「Crew-1」ミッションは7月頃になりそうです。

 

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