ProRes RAW
Appleは3月30日(現地時間)、同社の映像用コーデック「ProRes RAW」をWindowsでも利用できるApple ProRes RAW for Windows 1.0 (Beta)の提供を開始しました。これをインストールすることで、Adobe Premiere Pro/Rush、After Effects、Media EncoderでProRes RAWおよびProRes RAW HQの再生が可能となります。

ProRes RAWは、Appleが2018年にリリースした新しい映像用コーデック。RAWデータはカメラセンサーから書き出されたいわゆる生のデータそのままですが、ファイルサイズが大きくなるのが難点です。このため、ProRes RAWでは、RAWデータに対してProPresコーデックによる圧縮を適用し、RAWデータの柔軟性とProPes圧縮による利便性を両立させています。

これまで、Mac環境でしか利用できず、対応するカメラ機器も多くないことから、一般にはあまり普及しているとは言えませんでした。ただ、ProRes自体は映像業界では広く普及しており、ProRes RAWが使われるシーンも多いようです。

今回Windows環境でも利用可能になることで、MacとWindows両方が混在しているチームなどでは、作業を進めやすくなるかもしれません。