スター・ウォーズ対戦ゲームでPCジェダイがSwitchユーザーを大虐殺。操作性格差のあるクロスプレイのため

17年もの経験値の格差もあり

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年04月1日, 午後 01:30 in StarWars
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2003年に発売されたPC用3Dアクションゲーム『Star Wars Jedi Knight: Jedi Academy』がPS4およびNintendo Switch向けに移植され、今年3月に海外で発売となりました。

本作ではオンライン対戦プレイがサポートされていますが、PC版とSwitch版がプラットフォームを超えてクロスプレイする方法が発見され、ベテランのPCジェダイ達が未熟なSwitchプレイヤーらを虐殺している動画が公開されています。PC版とSwitch版とのクロスプレイ、すなわちSwitch版の対戦プレイにPC版ユーザーが乱入する方法が広まったのは、Max Paymentsと名乗る人物がビデオゲーム議論フォーラムRestEraに投稿した書き込みが発端でした。同氏いわく、そのやり方は「ゲーム画面にはっきり表示されている対戦プレイ用のサーバーIPを取得し、それをPCサーバーブラウザに入力して参加するだけ」とのことです。

Payments氏がこの方法を知ったのは、「1人のプレイヤーが他を圧倒しているゲームに参加したところ、彼のユーザー名には.twitchtv(ゲーム実況プラットフォームTwitchのユーザーだと示す)が含まれていた」ことがきっかけでした。「そこで彼を調べたところ、案の定PCでプレイしながらSwitch用サーバーに参加して、全員を叩きのめしていたんだ」と述べています。

その証拠として同氏はあるユーザー(おそらくSwitch用サーバーに侵入したPC版プレイヤー本人)が作成したTwitchビデオを投稿し、大虐殺のありさまを紹介しています。上記のようにPC版プレイヤーは17年もの経験がある上に、キーボードとマウスによる操作の利点(方向転換が速く狙いが正確など)もあり、ゲームを始めて数日で操作デバイスにも制約があるSwitch版の初心者が敵うわけもありません。

それに加えて、Nワード(公に使うことが憚られる言葉)のアカウント名を使うPCプレイヤーらがSwitchのパブリックロビーに侵入し、様々な偽の裏技をばらまいているとTwitterで報告されています

本作の発売元Aspyrにはクロスプレイを残しつつ、その代わり家庭用ゲーム版プレイヤーがPC版の対戦に参加したり、17年もの経験を積んだ悪質プレイヤーを締め出すように求めるユーザーの声も届けられています。が、今のところAspyrはこの問題に公式に回答していません。
家庭用ゲーム機ユーザーとPC版プレイヤーが同じ土俵でクロスプレイする場合、異なる操作環境が混在する問題については、Xbox Oneがキーボード・マウスに正式対応する際にも話題となっていました。快適さはともかく生死を分ける勝負に関しては概ねマウスが有利と見られていましたが、今回の"大虐殺"でそれが改めて証明されたかっこうです。

次世代ゲーム機のPS5やXbox Series Xは、ほぼゲーミングPCと同じアーキテクチャや処理能力を備えており、それだけPC版とのマルチプラットフォーム対応タイトルも増え、クロスプレイが普及拡大する可能性もあります。今後はこうしたPC版プレイヤー無双問題が頻発したり、その結果ふたたび家庭用ゲーマーとの棲み分けが求められたりするのかもしれません。
 
 

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関連キーワード: CrossPlay, game, GameConsole, Gaming, nintendoswitch, StarWars
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