Google、カリフォルニア州にChromebook4000台とモバイルルーター10万台を提供

農村部の学生に優先して配布予定

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年04月3日, 午後 03:30 in google
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Google
Googleが、本拠地のあるカリフォルニア州に対して、Chromebook4000台とモバイルホットスポット(モバイルルーター)10万台を提供すると発表しました。

カリフォルニア州では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、州全体で自宅待機命令が出されています。当然、学校も閉鎖されていますが、遠隔での授業は実施中。ただし、すべての学生が自宅からオンライン学習を行える環境を持っているわけではありません。今回の提供はこの遠隔学習を支援するのが狙いです。カリフォルニアのNewsom州知事は、農村部の学生に優先して配布するとしています。

ホットスポットの利用料金はGoogleが負担し、学年度末(米国の場合8月末)まで無料で高速インターネット接続を利用できるとのことです。10万台というのはかなりの数ではありますが、州全体の学生ニーズを満たすには、まだ16万台以上足りておらず、Newsom州知事は「もっとGoogleが必要だ(We need more Googles)」とSFGateのインタービューの中で語っています。

なお、日本でも小中学生がいる低所得世帯向けにモバイルルーターの配布や、25歳未満のデータ通信量免除などが検討されているとの話も出ていますが、そもそもオンライン学習の下地が出来ておらず、学習支援としての効果があるのかは、やや疑問も残ります。

学校再開が伸びている中、この機会に、オンライン学習、自宅学習が推進されるのを期待したいところです。


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