米国の病院、新型コロナ検体搬送に自動運転シャトルを活用。関係者の暴露機会減らし24時間対応に

自動運転技術の開発にも貢献

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年04月7日, 午後 04:00 in Medicine
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Mayo Clinic

米国の総合病院メイヨー・クリニックのフロリダ州ジャクソンビル支部が、新型コロナウイルスの検体搬送に自動運転シャトルを利用する実験を開始しました。これによって検体を運搬する人員を減らし、感染の可能性を下げることができます。実験は3月30日より開始しており、メイヨー・クリニックとジャクソンビル交通局、それに自動運転シャトルを製造するNavyaおよびBeepが協力して合計4台で行われています。

なお、自動運転シャトルが検体を搬送する際にはあとからスタッフが別の車で追走し、一般の自動車や交通機関がシャトルの運行に干渉しないように備えるとのこと。またシャトルは司令センターから常時監視され、検体はシャトルに積み込まれる前にコンテナへ厳重に密閉されます。

(スタッフが付いて走るものの)24時間無人運行可能な自動運転シャトルを使うことで、医療スタッフがウイルスに暴露する機会を減らすことができるのは大きな利点です。一方、シャトルの走行機会が増えることは貴重な経験と情報収集に役立ち、自動運転の改良にも役立ちます。

この試みは今後の医療検査と検体の搬送処理がどうなっていくかを指し示すものかも知れません。24時間無人運転のシャトルは感染の危険を減らしつつ、人員も減らし、医療スタッフは患者の手当てに集中できるようになるはずです。
 
 
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