楽天モバイル、iPhoneを「eSIM対応製品」として紹介。ただし動作保証外

楽天Linkも使えません

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2020年04月8日, 午後 03:50 in rakutenmobile
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iPhone 11
4月8日に「第4のキャリア」としての携帯電話サービスを開始した楽天モバイル。国内の携帯事業者としては初となる「スマホで使える音声通話対応のeSIM」も提供している点は注目に値します。

eSIMaとはICカード型のSIMカードの代わりに、デバイスに内蔵されたチップに携帯電話の契約情報を書き込む仕組みのこと。楽天モバイルのeSIMサービスが公式に利用できる機種は、小型スマホの「Rakuten Mini」のみとなっています。

一方で、楽天モバイルのサービスサイト内のeSIMについての説明ページでは、「その他のeSIM対応製品」として、iPhone 11などのiPhoneシリーズやGoogle Pixel 4の名前が挙げられています。

ただし、これらの機種について楽天モバイルは「動作保証外となりますので、ご利用はお客様自身のご判断でお願いいたします」と注釈付きで紹介。他キャリアのeSIM対応機種で利用する場合はSIMロック解除をするよう案内する記載もあり、動作保証はないものの、利用できることを示唆した内容となっています。

楽天モバイル▲楽天モバイルサービスサイト「eSIMとは」スクリーンショット

楽天モバイルのeSIMサービスは業界の標準規格に沿って設計されているため、標準規格のeSIMに対応するiPhone XS 以降のiPhoneやGoogle PixelシリーズでVoLTE通話やデータ通信が使えたとしても、不思議なことではありません。

楽天モバイル eSIM

楽天モバイル広報は、iPhoneシリーズなどでの利用について「検証環境などでの確認は行っているものもあるが、メーカーと協力して検証し、利用できると保証している機種は、公式HPで紹介している自社販売モデルのみとしている。楽天モバイルではiPhone自体を対象機種としていないため、どのような挙動が生じるのか保証できない。そのため、ご自身の責任の上でご利用くださいと案内している」と説明しました。

たとえ動作したとしても、iPhoneで利用する場合は、十分なサービスが用意されていません。楽天モバイルでは「通話かけ放題」などのサービスを提供するため、独自のメッセージングアプリ「楽天Link」を用意しています。ただしこれはiOS版が用意されていないため、iPhoneでは利用できません。VoLTE通話による通話は有料(30秒あたり20円)となっています。
 
 

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