神戸市が新型コロナ対策で「Uber Eats」と連携。テイクアウトの手数料減額など支援策

注文割引も神戸だけ7月まで延長

石井徹(TORU ISHII)
石井徹(TORU ISHII), @ishiit_aroka
2020年04月10日, 午後 02:35 in Uber
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兵庫県神戸市はフードデリバリーサービス「Uber Eats」と連携して飲食店を支援する取り組み「Uber Eats + KOBE」を発表しました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により、日本政府は兵庫県を含む7都府県で緊急事態を宣言し、外出を自粛するよう呼びかけています。

Uber Eats▲感染症対策として、会見のオンライン配信も実施されました

そうした状況下で「Uber Eats + KOBE」は、神戸市内の飲食店に対してテイクアウトの利用を促し、自粛要請の衝撃を緩和するための取り組みです。

具体的には、注文金額に応じて100円〜500円の割引が付けられます。この割引は5月10日まで全国のUber Eats加盟店を対象に実施されるものですが、神戸市のみ7月12日まで割引が継続されます。

また、Uber Eatsで注文した商品をユーザーがテイクアウトする「お持ち帰り」サービスを神戸市内全エリアで展開。さらに飲食店にかかる手数料が4割減額されます。

加えてUber Eats側の支援策として導入手数料が無料となり、導入する際の説明もオンライン面談にて実施されます。

神戸市によると、Uber Eatsと日本の自治体との連携は全国初の事例としています。取り組みの期間は4月13日〜7月12日まで、対象は神戸市内の中小規模の飲食店。現在Uber Eatsに加入している560店舗のほか、期間中に新規で加入した店舗も対象となります。

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Uber Eatsでは感染症対応として注文した商品を直接渡さず、ドアの前に置く「置き配」への対応やアプリを通じた衛生管理やマナー向上の啓発を実施しています。会見では神戸市としても啓発活動への協力を行っていくと表明されました。

神戸市ではコロナウイルス感染症が広まる以前からシェアリングサービス企業と連携する取り組みを実施しており、以前には傘のシェアサービス「アイカサ」などと連携した実績もあります。今回のUber Eatsとの連携は、コロナウイルス感染症が注目を集めるなかで2週間ほどの交渉を通じて実現したとしています。

なお、神戸市が金銭的な支援を行うのは、注文に対する割引に対するもののみ。神戸市限定とされている「お持ち帰り」の手数料減額はUber Eats側が負担します。神戸市の費用負担は約1500万円となる見込みです。

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