そろそろ2020年も終盤戦。今年もたくさんのガジェットが発表され、弊誌にてレビュー記事が掲載されました。そんな記事のなかでも、著者や編集部がイチオシと考える製品をピックアップしてもう一度お届け致します。

これは2020年4月13日に掲載された記事の再掲載です。記事中に登場する価格や機能、画像などは当時のもので、現在は異なる可能性があります。

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1997年1月31日にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売されたプレイステーション用ソフト『ファイナルファンタジーVII』(以下、FF7)。そのFF7をリメイクしたタイトル『ファイナルファンタジーVII リメイク』(以下、FF7R)が、2020年4月10日(金)に発売されました。

筆者はデジタルアートブックとデジタルミニサウンドトラックがついてくるDeluxe Editionを購入し、発売日からプレイしています。現在のプレイ時間は16時間。体感的に中盤くらいです。まだ、クリアまでいけていないですが感想などを中心としたレビュー記事をお届けします。

なお、ここからは多少のネタバレも含まれます。ネタバレが嫌な方はここでお別れだと思いますが、これだけは読んでいってください。

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【FF7をプレイ済みの方】
・FF7Rはミッドガル脱出までを描いた作品
・ミッドガル脱出はFF7では7~8時間くらいのボリュームですが、FF7Rは3倍以上は遊べる内容になっています
・大きなストーリーは原作と一緒。より詳細を知れるつくりに
・ティファとエアリスとジェシーをとにかく見てほしい
・戦闘シーンなど変わっている要素はありますが、FF7として間違いなく楽しめます

【FF7未プレイの方】
・FF7はNHKが実施した「全ファイナルファンタジー大投票」でFF10に次ぐ2位の人気作
・キャラクター投票ではFF7の主人公 クラウドが1位
・3位 エアリス、9位 ティファ、10位 ザックスとFF7のキャラ人気は高く、ストーリーもキャラクターも楽しめる作品
・伝説のRPGなのは間違いないのでぜひプレイを

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レビューに入る前に少しだけ筆者の属性を書かせてください。筆者はオンラインRPG以外のファイナルファンタジー(ナンバリングタイトル)はほぼ遊んでおり、1番好きなのはFF6、1番好きなキャラクターはエドガー(FF6)、次点がビビ(FF9)です。『ドラゴンクエスト』よりファイナルファンタジー派で、ファイナルファンタジーの略しかたは、エフエフではなくファイファン派でした。

FF7を初プレイしたのは中学1年生のときで、予約をすれば発売日に確実に手に入ると話題になっていたコンビニの「デジキューブ」で購入。部活もサボってぶっ通しで遊び続けました。途中、ミニゲームのスノーボードにハマりすぎてゴールドソーサーから抜け出せなくなったり、スーツ姿のタークスがかっこ良すぎて結果としてミッシェル・ガン・エレファントにハマったりしたこともいい思い出です。

圧倒的なグラフィックにただただ驚く

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FF7Rをプレイして、まず始めに驚かされるのがグラフィックです。景色もキャラクターも凄いというかえぐいんですよね。キャラクターについては後述するので、景色に関して話をすると、「景色や街並みが凄すぎて目に見えてるものをとにかくシャッターきりたい」とか「この風景は○○にも見せたい!」みたいな、旅行先での感動と衝動に近いものがありました。「ミッドガルの全景が凄いから、ちょっと観て!」みたいな感じがたくさんあります。

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筆者がリアルでもゲームでも歩き回るのが好きなことが関係しているかもしれませんが、FF7Rでは街を隅々まで探索しています。看板に何が書いてあるか眺めているだけでも、原作プレイ時にはわからなかったディテールが知れて楽しいです。

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テキストで読むからセリフを聴く、表情を観るへ

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原作であるFF7はキャラクターに声はなく、テキストベースで物語が進んでいきました。FF7Rは全編フルボイスとなり、そして、グラフィックがとにかく綺麗なので表情も読み取れます。そのことと、ミッドガル脱出までのボリューム量が増えたことで、主人公たちの内面を知ることができ、さらに、ウェッジ、ビッグス、ジェシーなどサブキャラクターたちの人間味が増しています。

中学生の頃に遊んだときはクラウドのセリフすべてがかっこ良かった印象がありましたが、FF7Rではかっこつけようとして空回りしているところなども声と表情で表現されており、そこが新鮮でした。

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あと、街の人(いわゆるモブキャラ)に近づくと、井戸端会議の様子なども聞こえてきます。例えば、奥さん同士の「チョコボの洗剤買ったら匂いが凄く良かったけど、水(スラムの汚水)のせいで台無し」みたいな会話です。何気ない会話にもテキストでは表現できない感情が入ったことで、主人公たちや街の人の生活が伝わってくるのも今作の面白い点だと思います。

ティファかエアリスかジェシーか、それとも・・・

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▲クラウドの家で会話する衣装の選択肢によってティファの衣装も変更されます。こちらは「異国風」の衣装。

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ジェシーの魅力についてはこちらの写真と10秒ほどの動画をご覧ください。

クラウド
「とにかく 離れてくれ」

ジェシー
「離れたら 来る? 明日の夜?」


積極的なスキンシップからの、スッと心のスキマに入り込む誘い方。彼女は只者ではありません。

FF7のヒロイン問題ですが、僕はここに新たな説を提唱したいと思います。それが、「ティファかエアリスかジェシーか、電車に乗っていた女の子か」問題です。

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ちょっとアップにしてみますね。どうですか? 可愛くないですか? 筆者はその可愛さに思わず二度見してしまいました。その後、写真を撮るためにじろじろ見ていたら「いいかげんにしてほしいなぁ~」というセリフを言われたんですよね。「うわっ!見てるのバレてる」と思ってその場をそそくさと去ってしまったんですが、めちゃくちゃ印象に残っています。

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また、タークスのレノやルードの痺れるかっこよさがさらに磨きがかかっていたのも嬉しいポイントでした。

戦闘はアクションとコマンドの融合

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ここについては、無料で遊べる体験版をプレイしていただくのが、1番かと思うので気になった方はぜひ遊んでみてください。

個人的に気になったのはミニゲームです。FF7はミニゲームが豊富でしたが、今作でもダーツなどのミニゲームがありました。ミニゲームのひとつに、バイクに乗って敵と戦うイベント的なものがあるのですが、楽しいかはともかくクオリティが高いです。バイクでこのレベルならスノーボードはどうなるんだろう、という次作への期待が高まる出来だったことをスノーボード好きには特に報告させていただきます。

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まとめ

まだクリア前ではありますが、FF7Rのレビューをお届けしました。冒頭にも書いていますが、往年のファンの方、新規の方、どちらも楽しめる内容になっています。筆者は、当時の記憶がさすがに曖昧になっていることもあり、FF7を買い直しました。今作をクリアしたら、何が追加されていて、何が一緒なのかを追体験していこうと思います。

プレステ4以外に、Nintendo Switchなどでも

・3倍速モード
・バトルエンカウントなし
・バトル強化機能モード

が搭載されたFF7が買えるので、現在FF7Rをプレイされている方も、ストーリーが気になればクリアした後に購入してみてはいかがでしょうか。

取り急ぎ、筆者はクリアを目指してFF7Rを楽しみます。できればまた電車に乗っていた女の子に会いたいなぁ。

なんつって。

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