アップル純正ワイヤレス充電マットAirPower、年末に250ドルで発売の噂

Apple Watch充電のための過熱問題に対策したとのこと

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年04月14日, 午後 02:00 in apple
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AirPower
AFP Contributor via Getty Images

アップル純正ワイヤレス充電マットAirPowerは一度は発売中止となりましたが、その後に有名アナリストが開発中の製品の1つとして「小型のワイヤレス充電マット」に言及するなど、復活を示唆する手がかりがいくつか報じられていました。

その続報として、新たなプロトタイプと称する写真がリークされるとともに、2020年末~2021年初に250ドル(約2万7000円)で発売される可能性があるとの噂が出ています。今回のウワサの発信源は、最近アップル関連のリークをさかんに発信しているYouTuberのJon Prosser氏です。同氏は今年3月下旬にもアップル社内でAirPower開発プロジェクトが再開されたとツイートするとともに、同社が「ポートレス(外部ポートの廃止された)iPhoneを送り出すため」このデバイスを必要としていると述べていました。
そして4月11日(現地時間)、Prosser氏はこの話題の続報として、コード名「C68」プロトタイプの写真を公開しました。これは新型コロナウイルスのため在宅勤務しているエンジニアの手元にあるとされています。
Prosser氏いわく、最初のAirPowerはApple Watchが原因で機能しなかったとのことです。Apple Watchは独自の充電方法を採用しているため余分な電力が必要とされ、これが過熱の原因となって発火する事態がよくあったという、AirPower発売中止にいたった事情が語られています。

そこで新バージョンにはiPhone 11のSoCと同じA11チップが搭載されたとのことです。前バージョンのA10プロセッサからアップグレードとなりますが、処理能力を向上させるためではなく、放熱をインテリジェントに管理するためのもの。特定のコイルを指定して電力を供給し、温度が下がるのを動的に待って(その間は電力を遮断し)追加の電力を送る。そうすることで過熱を防ぐ凄い技術だと述べられています。

さらにProsser氏はPodcastにて、新AirPowerが2020年第4四半期または2021年第1四半期に発売された場合、デバイス価格は250ドルになる可能性があると語っています。このお値段は、たとえばワイヤレス充電器の中では高価格帯にあるBelkin製でさえ約1万6000円であり、それを1万円近くも上回ることになります。

ちなみに上述したProsser氏の「ポートレスiPhone」という予測は、アップルのインサイダー情報で知られるアナリストMing-Chi Kuo氏もiPhone 2021年モデルで実現するとの見通しを述べていました。

AirPowerはiPhoneとAirPodsのワイヤレス充電ケースおよびApple Watchを同時に、マットの上に置くだけで充電できるとうたわれていました。いわば夢のデバイスとはいえ、一般的なサードパーティ製ワイヤレス充電器の数倍にも上る価格にユーザーが魅力を感じるのかは気になるところ。

熱心なアップルファンといえども約2万7000円を支払うのか少し疑問ですが、Apple Watchを同梱品の小さな充電器にセットするのにストレスを覚える、サードパーティ製充電器では充電効率がどうにも悪いと嘆いている(個体差もあるようですが)向きからはニーズがあるのかもしれません。
 
 

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