おもちゃメーカー大手のバンダイは、携帯型育成おもちゃ「たまごっち」シリーズとして、人気アニメ「エヴァンゲリオン」に登場する架空の生物「使徒」を育成できる「汎用卵型決戦兵器 エヴァっち」を6月13日に発売します。
税込価格は2530円で、全国のおもちゃ取扱店や百貨店、家電量販店、バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」などが取り扱います。対象年齢は6歳以上で、主なターゲットは20〜30代の男女としています。
たまごっちは1990年代後半に一大ブームを巻き起こした製品。バンダイによると初代は全世界で4000万個も販売し、社会現象を巻き起こしました。
エヴァンゲリオンは未曾有の大災害「セカンドインパクト」後の世界を舞台に、人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女と、謎の敵「使徒」との戦いを描いた作品。
新製品のエヴァっちは、初代たまごっちよりもひとまわり小さい直径約4cmのたまごっちを、エヴァンゲリオンに登場する「LCL」という生命維持のための液体に満たされた卵型の特殊装甲に見立て、画面上で20種類を超える使徒を育成できます。
使徒が空腹の時には、動力源となる「S2 機関」を与えたり、「LCL」が汚染された時は調整したりと、エヴァンゲリオンの世界観を表現した内容に仕上げたといいます。