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Michael Murtaugh/Wirecutter

一度は発売中止となった、アップル純正のワイヤレス充電マットAirPower。その開発プロジェクトが再始動しているとの噂は先日もお伝えしましたが、新たに小型も含めた2バージョンが準備中との予測が報じられています。アップルはAirPower発売中止の理由を「我々の高い要求水準を満たすことはできない」と述べるに留まり、具体的な原因には触れていません。

が、有名リーカーSonny Dicson氏が大きな問題の1つを熱管理の難しさと語ったことに続き、テック系YouTuberのJon Prosser氏が「Apple Watchが過熱の原因となっている」と詳細を伝えていました。そこで新生AirPowerはiPhone Xと同じA11チップを搭載し、インテリジェントな管理で熱問題の解決を目指しているというわけです。

そして今回のウワサの発信源は、次期フラッグシップiPhone 12(仮)シリーズらしき画像を公開したTwitterユーザーのFudge(@choco_bit)氏です。
同氏の新たなツイートによると、C68(上記Prosser氏がリークした新AirPowerの社内コード名)の他に「C26」なるテスト中の未発表製品があり、そちらもAirPowerのように見えるとのこと。さらにC68の方が大きく、C26はより小さい単一デバイスである--すなわちAirPowerが3台同時充電に対して、C26は1台だけ充電できるものだと示唆しています。

アップルが小型ワイヤレス充電マットを準備中との予測は、有名アナリストMing-Chi Kuo氏も述べていたことです。同氏はそれをアップルが2020年前半に発売を予定している製品の1つと位置づけつつも、新型コロナウイルスの影響により今年後半に遅延もあり得ると幅を持たせています。

上記のようにApple Watchの特殊な充電方式のため、現行のワイヤレス充電機器にはiPhoneとApple Watchを同じマットで充電できるものが存在しません。もしも「一度に1デバイス」のみとしても、両デバイスを同じ感覚でポンと置くだけで充電できるとすれば、広範なニーズが潜在的にありそうです。