アップル、フェイスシールドを自作できるCADデータ等を公開

材料の指定もあります

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年04月20日, 午後 03:00 in apple
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先日アップルは新型コロナウイルス対応への支援策の1つとして、医療従事者向けフェイスシールドの設計・開発および提供を発表しています。

すでに同社は組み立てや装着方法のサポート文書も公開していますが、新たにフェイスシールドを自作する方法および部品のCADデータ等を公開しました。このサポート文書では、シールド、額バンドおよびストラップの製造に必要な材料やそれぞれの厚みを指定します。材料を選ぶ際には光学的に透明であり、一定程度折り曲げても割れないことを確認するよう注意も呼びかけています。

さらに同文書ではフェイスシールドの製造は訓練を受けた専門家のみ行うよう推奨しています。それと合わせて素材の加工手段としてレーザー切断やウォータージェット、ダイカッターなどが挙げられていますが、たしかに製造の専門家以外には利用どころかアクセスも難しそうです。

またアップルは、製造工程のなかで実際に使用できるCADデータ(DXFフォーマット)やPDFファイルも提供しています。これには製造プロセス全体を通じた指示や2Dカット図面、およびフェイスシールド各品の詳細な加工の手引きも含まれています。

さらに、それ以上の支援が必要な場合に備え、「faceshieldmake@ apple.com」なる問い合わせ用のメールアドレスまで用意されている周到さです。記事執筆時点では英語版のみですが、願わくば日本語をはじめ諸言語用のドキュメントも提供を望みたいところです。

 

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