Kickstarterのプロジェクトが前年比35%減少。レイオフの可能性も

労組と協議を開始

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年04月21日, 午後 12:45 in crowdfunding
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Kickstarter
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、クラウドファンディングにも深刻な影響を与えているようです。海外のテックサイト大手The Vergeが入手した社内メモによると、Kickstarterはレイオフを念頭に労働組合との話し合いを始めているとのことです。

Kickstarterで現在進行中のプロジェクトは、昨年の同じ時期と比べて35%も減少しているとのこと。また、回復する明確な兆候もないとしています。これにより、手数料等のKickstarterの収益も減少してしまいますが、昨年得た利益は、4月時点ですでに事業に再投資されています。このため、CEOや理事会を含む、上級役員の報酬を減らすなどいくつかの措置を講じたものの、サービス継続には十分ではなく、レイオフの可能性も含めて、組合と話し合いを開始したとのことです。

Kickstarterの従業員は2020年2月に労働組合を結成しており、図らずも本件が最初の団体交渉となります。

Kickstarterはクリエイターを経済支援する源として果たすべき役割を持っており、今後数ヶ月ではなく、数年間に渡り利用できるようにするとしています。そのためには、人件費を含むコストカットはやむなしというところなのでしょう。

なお、Kickstarterは現在、減少してしまったプロジェクトを少しでも増やすため、自宅作業で完結する小規模なプロジェクトに尽力しています。
 
 
新型コロナウイルス 関連アップデート[TechCrunch]

 

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