GMのカーシェアリング「Maven」事業閉鎖。新型コロナ影響

新型コロナでシェアできない

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年04月22日, 午後 12:59 in Services
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GMが、2016年に開始したカーシェアリングサービスMavenを終了することを公表しました。カーシェアリングサービスは米国で大小いくつも展開されているもののMavenは「ビジネスのパフォーマンス、業界動向、そして新型コロナウイルス感染症'(COVID-19)の影響」が業務終了の主要な要因だとしています。Mavenは2016年にサービスを開始、GMグループの車を対象として、モバイルアプリを通じて会員に自動車をレンタルしたりシェアするサービス。自動車用のAirBnBと形容するとわかりやすいかもしれません。2018年には会員数が18万人を超え、米国の主要都市にサービスを拡大しました。しかし、2019年はじめにMavenの初代CEOが離れて以降、事業は縮小に転じ、2019年の半ばまでに拡大していた主要都市の半分から手を引いていました。

GMのグローバルイノベーション担当VPパメラ・フレッチャー氏は、Mavenの事業を経てGMは「カーシェアリング事業の運営から非常に貴重な経験を得た」と述べ「GMのビジネスにおける他の分野の成長を加速するでしょう」と語っています。

MavenはUberやLyftのドライバーを対象としたカーレンタルサービスMaven Gigも終了するとしているものの、こちらはドライバーの生活に関わることもあるためすべての自動車が返却されるまでにしばらく時間がかかると見られています。


Mavenはカーシェアリング事業がすでに縮小方向になっていたところへ、降ってわいた新型コロナウイルスがとどめを刺した格好になったと言えそうです。未知の感染症の蔓延は世界中で人々の移動が制限される事態を招いており、様々な分野の事業、そして経済にじわじわとダメージを与えています。
 
 
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