『フォートナイト』Google Playストアで配布開始。ただし30%のストア税には不満

ウェブサイトからのダウンロードもできます

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年04月22日, 午前 10:30 in Gaming
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人気バトルロイヤルゲーム『フォートナイト』のAndroid版が、Google Playストアから入手可能になりました。これまではEpic Gamesのウェブサイトから直接ダウンロードしてインストールする必要がありました。
Epic Gamesはこれまで、売り上げの30%を徴収するGoogle Playを敬遠してFortniteをウェブサイトからの直接配布としていました。Epicいわく「GoogleはGoogle Play以外からダウンロードできるソフトウェアを競争上、そして技術的、ビジネス面で不利な立場に追いやるため、ダウンロードやアップデートの際に幾度となくセキュリティ警告を表示し、スマートフォンメーカーやキャリアとの取引を制限し、サードパーティのアプリソースをマルウェア扱いしてきた。最近ではGoogle Play ProtectによってGoogle Play Store以外のアプリ配布方法を閉め出そうとしている」とのこと。

しかし、Epic Gamesは今後Android公式のルートを通じてゲームをリリースする予定だと述べました。つまり、今後は"あがり"の30%をGoogleに対して支払うことになります。

とはいえ、Epic Gamesのティム・スウィーニーCEOは依然としてGoogle Play Storeと、アップルのApp Storeに対し、それぞれの立場を利用して開発者から不当に徴収しているとの批判をやめるつもりはなさそうです。スウィーニー氏は2018年にAndorid版フォートナイトをリリースした際にも「30%というストア税は、残りの70%で開発、運営、サポートをすべてまかなわなければならなくなる開発者にとって非常に重いコストだ」と述べています。Google Play Storeからのアプリ配布を決めたいまもその考えは変わっていないようで、スウィーニー氏は「Googleが近い将来に方針や取引を見直すことを願っている」と今回のフォートナイト配布開始のコメントに添えています。

なお、EpicはiOS版のアプリに関しては、アップルの厳格なポリシーやセキュリティ制限を回避しようがないとしてApp Storeを通じた配布に応じています。このことに関してはiOSはAndroidに比べて市場シェアが遙かに小さいことも許容の理由だとしています。

とはいえ今回のGoogle Playストア対応によって、たとえ30%の手数料を取られたとしても、これまで何らかの制限でGoogle Playストアからしかアプリを導入できなかった人や、自分でアプリをダウンロードして導入しようと思わなかった人らの一部がフォートナイトをプレイするようになるはず。今回のGoogle Playストア対応はEpicがGoogle Playに対して譲歩したというよりは、単純に収益を最大化するための試みと言えるかもしれません。
 
 
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