ノイキャン完全ワイヤレス『TRACK Air+』レビュー、AirPodsProとWF-1000XMのライバル機になりえるか?

デザイン・サイズは良好!

ジュンヤマグチ
ジュンヤマグチ
2020年04月21日, 午後 07:25 in apple
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AFU STOREが日本初上陸のオーディオブランド『LIBRATONE』のイヤホン「TRACK Air+」の10周年スペシャルエディション版を GREEN FUNDINGで展開中です。価格は1セット2万6580円〜、複数個セットもそれぞれ割引価格で展開されています。プロジェクトは5月15日23:59まで実施中です。

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今回の製品は30段階のイズキャンセリング、風切り音の軽減、外音取り込みモード、最新のBluetoothチップ搭載、IPX4の防水などなど、機能が盛りだくさんの完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

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▲製品サイトの比較表。ここだけをみるとあのA社とS社に引けを取らないスペックですね。価格で考えると、A社のAirPods Pro(イニシャルの意味が......)の実売価格は3万円前後、S社のWF-1000XMは2万7000円前後、TRACK Air+は2万6580円とほぼ同価格帯となっています。

金地の小鳥のマークがイカすぜ

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▲第一印象は「小さい!!」

ケースもイヤホン本体もかなり小さく感じます。ポケットに入れてもあまり違和感がなかったですね。ただ重厚感などはなく、ケースもかなり軽いので個人的にはちょっとだけ不安になります。ケースの充電端子はUSB Type-Cです。

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▲WF-1000XM3とサイズ比較。

デザイン・色の質感は抜群ですね。マットなブラックに金地の小鳥のマーク、装着時、外見を邪魔しない大きさとデザイン、すごく洗練されています。様々なイヤホンを試用して来ましたが、見た目の満足感は高いです。

各性能をチェック!

Engadget▲装着イメージ。

装着感は普通です。圧迫感などはありません。イヤーピース以外にシェル部分は無いので長時間の使用はちょっと疲れました。耳の穴の周りが疲れる感覚です。各機能のインプレッションも簡単にまとめてみました。

ノイズキャンセリング
ノイキャンのレベルをアプリで30段階まで調節可能です。シチュエーションに合わせて耳への負担を軽減できます。ノイキャン性能を最大値で使用してみると、他製品と比べてノイキャン性能は若干弱めかなと感じました。「雑音を完全に遮断する」というよりは「鳴っている音以外を気にならなくする」ような感じです。透明マントではなく石ころ帽子のイメージですかね。

そのおかげか、ノイキャン独特の圧迫感が抑えられています。装着時に無音でも辛くありません。筆者にとってはこれが非常に嬉しい!圧迫感が薄く、かつノイキャンは機能していてくれる、これは求めている方も多のではないでしょうか。

風切り音の分離モードにすると耳鳴りに近いような圧迫感が生まれ、ちょっときつかったです。その分しっかり仕事をしてくれました。外でも電車内でも効果は抜群でした。

結果として、個人的には通常のノイキャンで十分かなと思います。かなりしっかり機能してくれます。風切り音分離モードの圧迫感は結構なものなので、あくまで最終手段として残しておくかなといった印象です。

外音取り込みモード
外音取り込みモードは環境音を敏感に拾ってくれますね。
電車のアナウンスやコンビニで流れている音、テレビや動画も結構聴き取れました。

環境音をよく拾ってくれるせいか、人の声を拾うのは少し苦手かなという印象です。もちろん人の声なので個人差がありますし、今の時期はマスクをしている人と会話する機会がほとんどなのでそれも要因だと思います。

通話
トリプルマイク採用でクリアな通話を可能にしているんですがこれが素晴らしい! 線路の近くやシャワーを浴びている最中に通話をしてみましたが通話相手は「少しガサガサするかな?」程度でほとんど気にならないとのことでした。通話相手の声もクリアに聴き取れますし、かなり快適です。



初期設定は△

「TRACK Air+」は専用のアプリでノイキャンの調整が出来るのでその設定とペアリングを試しました。正直ここはアプリもペアリングもすこし残念だったと言わざるをえません。

アプリはケースに入れた状態で製品情報の検出をしてから取り出してペアリング、そこで初めてノイキャンの設定画面までたどり着きます。この手順も少し億劫に感じますし、製品検出まで少し時間がかかります。検出後はとくに不便なく使えました。

ペアリングは、最初にペアリングさせるまでに時間がかかります。完了させてからは、ケースから取り出すだけでサッとペアリング完了するので問題ありません。総じて初期設定だけ少し残念ですね。筆者の使用環境では遅延や音の途切れなどは特別気になりませんでした。

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▲アプリのノイキャン設定画面。下のメニューバーでモード切り替え可能です。

さて、最後に音質のチェックをしていきます。率直な感想を述べますと「そつなく良い音質」といったところですね。とても綺麗に再生されますが全体的にサラウンド感というか、臨場感は薄いように感じます。包み込むような音ではないですね。

音質の帯域はデフォルトだと少しだけ高音寄りな印象を受けます。ピアノなどはすごく綺麗に再生してくれますね。

ここはアプリ内の設定で結構ざっくりなくくりですが「低音モード」「高音モード」の2種類を選べます。ある程度好みに近づけることが出来るかと思います。

筆者は普段バンドを好んで聴くので低音モードがちょうどよかったですね。通常モードよりも各楽器がバランス良く聴こえるようになりました。

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▲Death Cab For Cutieの「Brothers On A Hotel Bed」を試聴。ピアノのイントロが印象的な曲なのでとても綺麗に再生されたときは感動しました。


以上、デザイン性の高さとノイキャンの性能、コンパクトさが光る製品でした。同じ価格帯のAirPodsPro・WF-1000XMと比較しても劣らない製品だと思います。

このTRACK Air+は現在一般販売が行われておらずGREEN FUNDINGにてクラウドファンディング実施中です。価格は1セット2万6580円〜、複数個セットもそれぞれ割引価格で展開されています。プロジェクトは5月15日23:59まで実施中です。10周年記念の製品であり、風切り音軽減モードは今回のバージョン限定とのことですので、気になる方はお早めに!

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