Igor Bonifacic / Engadget4月22日(現地時間)、音楽ストリーミングサービスのSpotifyが、同サービスに登録しているアーティストが自らのプロフィールページで募金を募ることができる機能「Artist Fundraising Pick」をリリースしました。

Spotifyは、2020年3月25日に新型コロナウイルスの影響で苦難に立たされているアーティストを経済的に支援するプロジェクトを発表。アーティストの支援を行う団体への寄付活動などのほかに、アーティスト自身がSpotifyの中で募金を募る機能の追加も発表され、およそ1か月の期間を経て実装に至りました。Spotifyに登録しているアーティストは、自らの募金ツールを使うことで特に複雑なプロセスを強いられることなく募金が開始できるとのこと。自分自身への募金だけでなく、苦境に立たされているほかのアーティストのために、Spotifyが支援しているチャリティープロジェクトへの募金を募ることもできます。

またSpotify自身も、アーティストを支援するための100万ドル(約1億700万円)の基金を設置。「Artist Fundraising Pick」を通して1件でも募金を得た場合に、この基金の中から100ドル(およそ1万円)がアカウントに振り込まれます。つまり、ファンからの募金以外にも、支援基金からのサポートも受けられるというわけです。

アーティスト支援基金から100ドルが振り込まれるシステムは、残念ながら現在はアメリカとイギリスのアーティストに限定されます。しかし、募金そのものは世界中どの国からでも行えるので、もしお気に入りのアーティストが募金をお願いしていた場合は、支援するといいかもしれません。