ArmベースMac、2021年登場?からノイキャンなしAirPods Pro準備中?まで。最新アップルの噂まとめ

iPhone SE第2世代が予想以上に売れて他のモデルが割を食う可能性も

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年04月26日, 午後 12:55 in apple
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新型コロナウイルス感染拡大が収束しないなか、アップル未発表製品の噂は次々と届けられています。会社の機材が使えない在宅勤務で、奮闘しているエンジニア達の苦労が端々にうかがえるところです。

ArmベースMac、2021年登場?からノイキャンなしAirPods Pro準備中?まで、最新アップルの噂まとめをお届けします。

iPhone 12(仮)、やはりノッチ大幅縮小か。リークとされる画像公開

iphone12
すでにアップル製品以外では稀にしか見かけないノッチですが、次期フラッグシップiPhone 12(仮)では小さくなる可能性を示唆する画像が公開されました。

今回もウワサの出所は、アップル未発表製品のリークでおなじみとなったJon Prosser氏です。先日Fudge(@choco_bit)氏が共有したiPhone 12と称するCAD画像を彷彿させながらも、ノッチ内の細かな部品配置が分かるものとなっています。

iPhone X以来、Face IDを搭載したiPhoneでのノッチは「スピーカーを中央に置き、それを顔認識用のドットプロジェクターと赤外線カメラで挟み込む」という形です。それが新たな画像ではスピーカーをベゼル内に収納し、上記2つのパーツを真ん中に寄せて横幅を狭くしているアプローチと見られます。

アップルがFace IDとともに新機軸のデザインとして打ち出したノッチですが、初号機であるiPhone X発売直後から中国での不評が伝えられるなど、好材料に働いている兆しはあまり確認されていません。その縮小はディスプレイの広さに繋がることでもあり、年を追うごとに「ノッチが狭くなること」は不可避とも言えそうです。

アップル、新型AirPodsとMacBook Proを5月に発表か

アクティブノイズキャンセルなしのAirPods Proが準備中の噂

第3世代AirPodsは2021年前半、新型Proは2022年初頭に量産開始のうわさ

AirPods
新型AirPodsProとMacBook Proがまもなく発売されるとのウワサ。こちらも、上記の注目リーカーJon Prosser氏による情報発信が元になっています。

このうち新型AirPods Proは、Prosser氏いわく「3月のイベント(開催予定だったが、新型コロナウイルスにより中止と噂される)で発表されるはずだった」とのこと。同氏はやはり3月イベントで発表予定とされたiPhone SE第2世代の発売日をほぼ的中させており、確度の高い情報をつかんでいることはあり得そうです。

ただProsser氏は「新型」と漠然というのみですが、新型AirPodsに関する噂は複数飛びかっています。大まかに整理すると、1つは台湾DigiTimesのいう「AirPods Pro Lite」。その仮称からAirPods Proの一部をオミットした廉価版と推測されていましたが、記事執筆時点では「アクティブノイズキャンセルなしのAirPods Pro」すなわち見かけがAirPods Proで機能省略版という説に落ち着いています。

第2に、有名アナリストMing-Chi Kuo氏が予測する第3世代AirPodsです。これは第2世代のRFPCB+SMTをAirPods ProのSIPに置き換えるーーつまりデザインは前モデルと同じで内部パーツを更新するという、「AirPods Pro Lite」と逆の位置づけとされています。

第3にアップル純正オーバーイヤーヘッドホンのうわさ。イヤホンではないためAirPodsシリーズからは外れますが、Prosser氏が「AirPods(X Generation)」と呼んだ製品のイメージとも重なります。そして米Bloombergがイヤーパッドなど一部がマグネットで取り替え可能、プレミアム版と軽量フィットネス版の2モデルあると詳細を伝えていました。

最後の4つ目が、第2世代AirPods Proです。これはKuo氏のみが予測しており、2021年後半または2022年初めに量産に入ると述べられています

発売当初は高価な印象のあったAirPodsですが、数あるアップル製品の中では安い部類に属します。今後は毎年の買い換え、あるいは自宅や外出、スポーツ用に複数のAirPodsを使い分けるスタイルが普及するのかもしれません。

ArmベースMac、2021年登場か。5nmプロセスで12コア搭載の噂(Bloomberg報道)

armmac
アップル独自開発のArmベースプロセッサを搭載したMacにつき、新たなウワサが浮上しました。今回の観測を伝えるBloombergは2018年にもプロジェクト「Kalamata」として報じており、その続報といえます。

開発中のプロセッサは3つあるとされ、いずれも次期フラッグシップiPhone 12用のSoCであるA14(仮)をベースとしているとのこと。台湾TSMCにより5nmプロセスで製造され、8個の高性能コア+4個の高効率コア=12コア搭載とされています。

単純にコア数だけを見れば(プロセッサのパフォーマンスはそれ以外の要因にも左右されますが)エントリーレベルMacBook Airの2コアや、ミッドレンジ13インチMacBook Proの3コアを大きく凌ぐものです。

Macを現在のIntel製からArmベースに切り替える意義とは何か。1つには電力効率には優れながらも処理能力ではおくれを取っていたArm系が進化しており、iPad Pro(2020)では「ほとんどのノートパソコンよりも高速」とうたうに至っていること。同デバイスのA12Zは2年前のA12Xと物理的に同じプロセッサであり、今後さらなる伸びしろが期待できます。

第2にアップル自らがMacの設計と製造を全般的にコントロール可能となり、Intelの開発遅れや設計目標に縛られなくてもよくなること。米9to5Macは、Macは他社の同等PCと比べて数世代の遅れを取っていると評しています。

第3にiPhoneやiPadと同じArmベースとすれば、iOS/iPadOSとのソフトウェア統合が加速することです。アップルはiPadアプリをMacに移植しやすくするCatalystによりこの方向性を鮮明にしています。

しかしInterl製からArmベースへの切り替えはアプリの互換性に困難が予想されるためか、まず2021年の時点ではエントリーレベルMacでの採用に限られるとのこと。2019年末の16インチMacBook Proでも排熱を効率化した新規設計が確認されていますが、将来的には「より薄くてバッテリー持ちがよく、熱くなりにくい」MacBookが登場するのかもしれません。

iPhone SE Plus(仮)発売は2021年後半に延期?iPhone 12(仮)は開発に遅れとのアナリスト予測

SEPLUSApple

有名アナリストMing-Chi Kuo氏による投資家向けメモが発表。そこでは今後のiPhone売上につき様々な予測が語られているとのニュースです。

1つはiPhone SE第2世代の売上が「市場の期待を上回っている」との分析。一見して明るいニュースのようですが、これが新型コロナによる不景気のただ中で、消費者が高価なスマートフォンよりも安価な製品を選ぶ「消費の格下げ」を示す可能性が高いということ。その結果、iPhone 11/11 Proシリーズの買い控えにつながり、アップルの自社製品が共食いするかもしれないわけです。

次にiPhone 12シリーズがEVT(技術検証試験)のずれ込みにより、特に「最も複雑な」設計のハイエンド6.7インチモデルの量産が遅れるとのこと。もっともフラッグシップiPhoneが9月と10月の2段階で発売される事態は過去にも何度かあって意外ではありません。

最後に、iPhone SE第2世代の画面が大型化したiPhone SE Plus(仮)発売が、当初の2021年初頭から2021年後半に延期されるとの見通し。Kuo氏は本デバイスが側面Touch IDボタン採用とも予測していましたが、新型コロナの影響が今後1~2年続くとすれば、マスクを外さずに使いやすいiPhone SEシリーズの需要が高まる可能性もありそうです。

11インチiPad Airと23インチiMac、2020年下半期に発売の噂

うわさ:次世代 iPad Pro は来春に延期、今年は5G iPhone に集中。台湾サプライヤ筋

iMac
台湾の業界メディア工商時報は、アップルのハイエンド志向製品が多かった2019年に対して、今年2020年は手頃な価格帯に注力されると予測。その一環として11インチiPad Airや23インチiMacに言及されているかっこうです。

11インチiPad Airは、前モデルの10.2インチから画面が大型化。そして23インチiMacは現行の21.5インチと27インチモデルの中間にあることから、いずれも旧モデルからベゼルを狭額化するものと推測されます。

新型iPad AirについてはTwitterユーザーの有没有搞措(@L0vetodream)氏も発信していました。が、見解が食い違うのは「ミニLEDバックライト搭載か否か」という点です。

ミニLEDバックライトとはローカルディミング(部分駆動技術)と組み合わせて「画面が黒い部分だけバックライトを消灯」を可能とする技術です。これにより液晶を維持しつつ、有機ELと同様のコントラストやダイナミックレンジが実現できるとして注目を集めているものです。

このミニLEDバックライトは、5G対応の次期iPad Proにも搭載が噂されています。工商時報はわざわざ「ミニLED搭載製品の開発が遅れている」とも伝えており、つまり年内発売の11インチiPad AirにはミニLD非搭載を示唆しているといえます。

情報を一通り総合すると、2020年内は新技術はiPhone 12シリーズのみに集中し(新iPad ProのLiDARスキャナも十分に革新的でしたが)、他はiPhone SE第2世代のように従来の技術を組み合わせたコストパフォーマンス重視戦略となるのかもしれません。
 
 

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