飲食店にロッカー、店員と対面せず持ち帰りOK モバイルオーダーと連携

新型コロナ対策にも威力

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年04月27日, 午後 03:00 in business
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注文と支払いをスマホで済ませ、店ではレジへ並ばずに商品を受け取れる「モバイルオーダー」。これと「スマートロッカー」を組み合わせ、飲食店で店員と対面せずに商品をテイクアウトできる「O:der Locker」をShowcase Gigが発表しました。

この「O:der Locker」は、飲食店向けソリューションです。ユーボが開発・提供しているピックアップ専用スマートロッカーと、Showcase Gigのモバイルオーダーサービス「O:der」の連携により実現しています。

具体的には「O:der」アプリやウェブサイトを利用し、スマホで飲食店の注文と支払いを済ませると、飲食店側ができあがった商品をロッカーに納入。客は店に到着すると非接触でロッカーを解錠し、商品を店員と対面せずに持ち帰ることができます。

ロッカー内の照明には殺菌効果のある紫外線を使用。通気性も確保しており、食べ物の匂いがこもることもありません。



同スマートロッカーの開発元であるユーボは、2018年に完全オートメーションのレストラン「beeat sushi burrito Tokyo」をオープンしているほか、ケンタッキーフライドチキンの一部店舗向けに、Uber Eats配達員向けのピックアップ専用ロッカーを提供した実績もあります。

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▲ユーボはUber Eats配達員向けのスマートロッカーも提供している

新型コロナウイルス(COVID-19)の拡大で、テイクアウトやデリバリーが広がるなか、店員と接触せずに商品を持ち帰れる仕組みは注目を集めそうです。同様の仕組みとしては、スシローが持ち帰り用の冷蔵ロッカーを一部店舗に導入した事例もあります。

東京都の助成対象にも

なお東京都は、都内で飲食業を営む個人事業主や中小企業を対象に、新たにテイクアウト・宅配・移動販売を開始する際の初期経費等について、100万円を上限に5分の4以内を助成する制度を実施中。Showcase Gigによると、O:derも同制度の対象になることを確認しています。

また、Showcase Gigは、飲食店向けの新型コロナ対策をまとめたWEBページを開設。新型コロナウイルスが広がる前からモバイルオーダーソリューションを提供していた同社としての知見を共有します。

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