「QR角印」登場。在宅勤務の広がりに対応

電子署名と異なり印刷・郵送も可能

小口貴宏(Takahiro Koguchi)
小口貴宏(Takahiro Koguchi), @TKoguchi787
2020年04月27日, 午後 02:00 in COVID-19
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ソフトウェア開発・販売を手掛ける鉄飛テクノロジーは、日本の企業間取引の認印として広く使われている角印の代替となる電子印鑑「QR角印」を考案したと発表しました。

この「QR角印」は、画像ファイルとして印影を生成し、文章作成ソフトやPDFファイルに貼り込んで使用するもの。

埋め込まれるQRコードはその都度生成される唯一無二のもので、単に角印をデジタル化した「電子印鑑」のように複製される懸念がなく安心だといいます。

また「電子署名」が電子媒体上でしか運用できないのに対し、「QR角印」は紙に印刷して郵送やFAXで送付できるメリットもあるといいます。

使用方法は、請求書や見積書などの帳表作成システムから「QR角印」生成システムを呼び出して、生成された「QR角印」の印影を含む帳票PDFファイルを出力することを想定。生成した「QR角印」は、Microsoft Officeで作成した帳票に貼り付けて、そこから印刷PDF出力して運用することも可能です。

同社が説明する「QR角印」の特徴は下記の通りです。

・従来の角印と同じサイズで印刷が可能です。従来の帳票(請求書・見積書など)のレイアウトを変える必要がありません。

・同じ印影は二つとありません。生成する都度、日付時刻や乱数をもとにユニークなURLが生成され、QRコードとして印影の中心部に埋め込まれます。

・押印権限を限定した運用が可能です。QR角印生成システムへのアクセスは、限られた部署・職階のユーザーに限定されます。

・印影の監査が可能です。QRコードをスマートフォンのカメラで読み取れば、QR角印の押印者が運営する押印情報Webページにアクセスでき、押印日時や注文番号・見積番号などの情報を参照できます。(参照情報に矛盾や不一致がある場合には、不正な印影画像が疑われます。)


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リモートワークが急速に広がる中でも「判子を押していない書類は取引先に受理されない」という現実があるといい、この状況を打開するために同システムを考案・開発したとしています。

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