アップル、長引く休校への対策にリモート学習サポート用コンテンツを提供中

生徒用や先生用いろいろ

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年04月29日, 午前 07:00 in Services
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新型コロナウイルスの感染防止のために日本各地に緊急事態宣言が出され、感染拡大を防ぐために必要とされる学校の休校も多くの地域で行われています。4月28日現在、休校している学校は少なくとも緊急事態宣言が継続される5月6日までは休校を継続し、宣言期間の延長や関係機関の判断によってはさらに休校が長引くことになりそうです(すでに延長を決定した地域もあります)。

そんななか、需要が高まっているのが(リモート)学習。現場に出る必要のない職種の人々がテレワークを導入して自宅で仕事を継続するのと同様、子どもたちも、急行が長引くにつれ自宅に居ながらにして学ぶ必要性が出てきていると言えるでしょう。この記事では、そのような需要に対してアップルが提供しているリモート学習向けのサポートやコンテンツをまとめてみました。

キッズのためのクリエイティブなアクティビティ 30

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これは4歳以上の子どもたち(文字の読み書きができる必要あり)を対象として、iPad/iPhoneを用いていろいろなアクティビティを体験することを目的としたもの。学校の勉強ではなく、写真画像や音声の加工、PagesやKeynoteといった生産性アプリを使った文書作成など、クリエイティブな作業のさわりの部分を楽しく学ぶことができます。このコンテンツはPDFで提供されていますが、文書上のリンクから一部のコンテンツをダウンロードするところもあるので、直接iPadで開いて使うのが良いでしょう

App Store 今日のリスト「リモート学習をサポート」

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アップルは、子どもたちが自宅で学習する際に、補助的に利用できるアプリを集めたリストをApp Storeで公開しています。英語学習を対象としたものが多めな気もしますが、なかには教師と生徒の連絡や課題の提示~回収~添削までが可能なもの、日々の学習内容を記録して習慣化するアプリなどを紹介しており、教師はそれらから実態に合ったものを選んで生徒たちの休校中の学習に役立てることができます。

iBooks Store「リモート学習に役立つBook」


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リモート学習向けの電子書籍を紹介するiBooks Storeコレクション。こちらも生徒向けには語学からプログラミング、専門分野まで幅広いジャンルの書籍がすべて無料で提供されています。読書好きな子どもなら休校期間にこうした書籍を次々と読みあさったりもするかもしれません。教師の方々向けには「iPadを使った小学校プログラミング実践事例集」や「魅力ある学校づくり」など、手引き的な書籍が用意されています。

動画(字幕付き)「Apple Education Learning Series」


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いざ、生徒たちに遠隔での授業環境を用意すると決まった場合、だいたいは教育委員会や学校単位で共通の遠隔授業の仕組みなどを用意することが多いと思われます。一方で、教師の方々が独自に生徒たちが自宅で勉強をするための課題資料を作成して配布したりすることもあるかもしれません。もし後者のケースにあたり、具体的にどうやれば良いかが思いつかないような場合は、アップル製品を使ってそれを実行するための動画形式の資料を、アップルが用意しています

リモート学習にあたっての学校向けのサポートページ

そのほか、アップルのリモート学習に関するヘルプページには、学校にあるアップル製デバイスをリモート学習に利用できるよう準備するための設定手順が記されています。これはモバイルデバイス管理システム(MDM)を使ったやや高度な遠隔教育環境を整えるやり方などが記されており、すでにアップル製品を利用した教育ICTの導入が進んでいる学校に向けた情報がまとめられています。

最大32人同時のビデオチャットが可能なグループFaceTimeを使ったり、メッセージアプリによるグループチャット機能を使った遠隔授業なども提案されており、可能ならそれらを活用することで遠隔での授業や情報伝達などがさらにスムーズに行えるはずです。

 

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