macOSに新バグ発見。イメージキャプチャで写真を取込むとサイズ膨張

内蔵SSD128GBしかないMacBookには大きな負担

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年04月29日, 午後 12:15 in apple
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Apple

すべてのmacOSに付いてくるアップル純正アプリ「イメージキャプチャ」は、他のデバイスからMacに写真や動画を簡単に取り込めるツールです。

が、このアプリに新たなバグが発見され、取り込んだ写真ファイルのサイズが不要に大きくなってディスク容量を圧迫することが報告されています。不具合を報告しているのは、Mac用アプリNeoFinderの開発者です。そのブログによると、この問題はiPhoneまたはiPadから写真をインポートするときに起こるとされています。

たとえばUSB接続したiPhoneからMacに写真を手動で転送する場合、デフォルト設定であればHEIF(High Efficiency Image File Format/高効率でファイルサイズを減らすフォーマット)形式で保存されます。

しかし「元のフォーマットのまま」(イメージキャプチャウィンドウ左下にある「表示/非表示」(▼)ボタンをクリックして表示)のオプションをオフにすると、画像はJPEGに自動変換されます。このさい、各写真に1.5MBもの空データが追加され、意味もなくファイルサイズが大きくなってしまうわけです。

これらのファイル内部をバイナリエディタで見てみると、 下記のように0ばかり詰まった部分が追加されており、不必要にサイズが膨らんでいることが確認できます。
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1枚ごとに+1.5MBは微増にすぎないとも思えますが、1000枚ともなれば1.5GBもの容量を占めてしまいます。特に128GB程度しか内蔵SSDを持たないMacBookユーザーにとっては、大変な重荷となりそうです。

このバグは、少なくともmacOS 10.14.6以降から存在していたとのことです(現在の最新バージョンはmacOS Catalina 10.15.4)。すでにアップルには連絡を入れているものの、バグを修正するアップデートはいつリリースされるかは不明とも述べられています。

最近のmacOSに関しては、最新バージョンで「大容量ファイル転送中にクラッシュ」等の報告も相次いでいました。Macはまさに写真や動画をひんぱんに扱い、それらは大容量ファイルになりやすいこともあり、アップルには速やかな対応を望みたいところです。

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