マイクロソフト、中小企業向け「Microsoft 365 Business Basic」を半年無償提供。新規加入者のみ

半年も使えば他社サービスに切り替えるの難しそう

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月1日, 午後 01:00 in business
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Microsoft 365
rvolkan via Getty Images

マイクロソフトは新型コロナウイルス感染拡大の中でのテレワーク需要の高まりに対応して、中小企業向けクラウドサービス「Microsoft 365 Business Basic」の新規加入者につき、最初の6ヶ月間を無料で利用できるようにしています。

この無料キャンペーンは、4月23日にコミュニティWebサイトで発表されたもの。海外向けのみならず、日本向けにも提供中です。具体的にはまず年間契約のサブスクリプションを申し込むと、最初の6ヶ月間は無料となるかっこうです。その期間が経過した後は、規定通り1ユーザーあたり月額540円が課金されます。

「Microsoft 365」は旧「Office 365」を改名したクラウドサービス群です。月額課金型で文書作成やコラボレーションに必要なアプリのパッケージを共通としており、その中で「Microsoft 365 Business Basic」は中小企業向けと位置づけられます。上位の「Microsoft 365 Business Standard」との違いは、Windows PCと Mac用のデスクトップ版 Officeアプリがないということ。

この「Microsoft 365 Business Basic」で利用できる機能は、次の通りです。
  • メールのホスティング: メールボックス 50 GB、独自のメールドメインアドレスを使用可能
  • チームをつないでチームワークを実現するハブを Microsoft Teamsで作成できる
  • Web 版の Office アプリ: Outlook、Word、Excel、PowerPoint、OneNote (Access と Publisher は Windows PC のみ)。
  • ファイルを保存して共有するための OneDrive クラウド ストレージ 1 TB (ユーザー 1 人あたり)。
  • 最大 250 人のオンライン会議とビデオ会議を開催できる
  • マイクロソフトによる電話と Web でのサポートを24 時間いつでも利用できる
これだけのリソースがあれば、物理的なオフィスを借りて賃料を支払うことなく、仕事用アプリやテレビ会議が賄えそうです。資金繰りに困っている人たちを救うとともに、半年も自社サービスの使用を習慣づけることで固定客を獲得するという、上手いやり方かもしれません。


 

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