ソフトバンクグループの孫正義社長は5月2日、自社の社員およびその家族全員に、新型コロナウイルス(COVID-19)の抗体検査を提供するとTwitterで明かしました。
加えて、希望するすべての医療関係者および介護関係者にも、ソフトバンクが無利益で検査を提供するとのこと。
ソフトバンクグループの社員と家族の全てに新型コロナ抗体テストを提供する方針決定。
— 孫正義 (@masason) May 2, 2020
200万個発注完了。
全ての医療関係者や介護関係者で希望される方々にもSB無利益で提供します。 pic.twitter.com/Cccu6TpVIU
抗体検査は、新型コロナウイルスの抗体の有無を調べるもの。仮に無症状でも抗体があれば、過去に新型コロナウイルスに感染したことになります。
ソフトバンクグループの孫正義社長は、今年3月10日にTwitter投稿を再開して以来、精力的に新型コロナウイルスに関する話題をつぶやいています。3月11日には新型コロナウイルスの簡易PCR検査を希望者に無償提供すると表明し、後日撤回したほか、4月11日には月3億枚のマスク供給を表明しています。