Virgin Galacticの宇宙旅客機SpaceShipTwo、新本拠地での初の試験飛行に成功

2月にSpaceport Americaへやってきました

Munenori Taniguchi
Munenori Taniguchi, @mu_taniguchi
2020年05月3日, 午前 07:50 in Space
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Virgin Galactic

ヴァージン・グループ総帥リチャード・ブランソン卿の宇宙旅行企業Virgin Galacticが開発するSpaceShipTwo(SS2)が、はじめてニューメキシコ州の宇宙港SpaceportAmericaから上空へと飛び立ちました。今回は高度約1万5000mからの滑空試験で、ロケットエンジンに点火して宇宙空間まで上昇はしなかったものの、これまでのモバベ砂漠と異なる場所での飛行試験はパイロットにとって新たな経験になったはずです。SpaceportAmericaには2019年、親機としてSS2を上空まで運ぶWhiteKnightTwo(通称VMS Eve)が移動してきていました。VMS Eveはその後再びモハベ空港&宇宙港に戻り、2020年2月までSS2の飛行試験を行っていました。

Virgin Galacticのジョージ・ホワイトサイズCEOは、Spaceport Americaからの初テスト飛行は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への厳重な対策を行ったうえで実行されたと述べ、「安全な飛行試験のためにすべてのオペレーション内容を再設計した」とコメントしています。

Virgin GalacticはまだSS2が乗客を乗せて宇宙へ向かう時期を明確にしていません。しかしここしばらくの試験飛行の進捗具合から推測するに、少なくとも年内ぐらいにはそれを明らかにされることが期待されています。

SS2への搭乗チケットは現在25万ドルと言われていますが、すでに600人以上が予約をしています。SS2が提供する宇宙飛行では、乗客は数分間ながら無重力状態を体験でき、窓の外には漆黒の宇宙とその下に横たわりやや弧を描くような青い地球の輪郭を見ることができると、Virgin Galacticは説明しています。

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