Google、Nestユーザーに2要素認証を強制へ

サーモスタットやウェブカメラのNestのほう

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年05月5日, 午後 04:30 in security
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Nest 2FA
GoogleがNestユーザーに対して、ログイン時の2要素認証を強制化すると発表しました。2要素認証を有効化していない、あるいはGoogleアカウントへ移行していないNestユーザーがログインする際、6桁のログインコードがメールで届き、それを入力する仕組みです。Googleはこの対応を2020年2月に発表していました。

なお、GoogleのスマートスピーカーやスマートディスプレイもNestブランドになっていますが、ここでいうNestは、以前からある、日本では販売されていないサーモスタットやウェブカメラのNestです。そもそもスマートスピーカーのNest MiniやNest Hubは、最初からGoogleアカウントを利用するので対象外です。

2要素認証はセキュリティ的に強固になることが知られており、各サービスとのその利用を推奨していますが、今回のように強制する例はあまり多くはありません。にもかかわらず、今回Googleが強制しているのは、Googleアカウントへの移行を促す狙いがありそうです。

Nestは2014年にGoogleに買収されており、ユーザーアカウントなどは現在も従来のNestのものが利用可能になっています。アカウントのセキュリティ対策という面では、2つのシステムをメンテナンスするのは冗長なので、これをGoogleアカウントに統合したいと考えてもおかしくはありません。

なんにしろ、Nest製品は日本では正式には販売されていないので、影響を受けるユーザーはいない、あるいは極少数でしょう。とはいえ、Googleアカウントだから安全ということでもないので、この機会に2要素認証の設定を有効にするなど、見直してみるのも良さそうです。
 
 

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