「ASUS ZenBook Duo」レビュー、第10世代CPU搭載で使い勝手のいい変態モバイルノートPC爆誕

5月7日発売、18万2800円〜

中山智 (Satoru Nakayama)
中山智 (Satoru Nakayama), @yenma
2020年05月7日, 午前 11:00 in asus
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ZenBookDuo「クラムシェル型の本体に、デュアルディスプレー」というのは、最近のASUSのノートPCのトレンド。たとえば、ZenBookシリーズでは、タッチパッド部分がセカンドディスプレーになっていたり、ZenBook Pro Duoはヒンジを挟んで上下に2枚の大きなディスプレーを搭載している。5月7日に新たに発売される「ZenBook Duo UX481FL」は、ZenBook Pro Duoと同じくスタイルながら、14インチサイズでモバイルでも活用できるモデルだ。価格はCore i5-10210U搭載の「UX481FL-HJ118T」が18万2800円(税込)、Core i7-10510U搭載の「UX481FL-HJ122T」が21万9800円(税込)となっている。
ZenBookDuo
▲14インチと12.61インチ、2枚のディスプレーを搭載した「ZenBook Duo UX481FL」

実はZenBook DuoもZenBook Pro Duoと同じタイミングの2019年5月に発売日未定で発表されていた。当時のデモ機では第8世代のCore iシリーズを搭載していたが、今回日本で発売される「ZenBook Duo UX481FL」は、第10世代Core iシリーズとなっている。さらにプロセッサーにCore i7-10510U(メモリー:16GB/SSD:1TB)を搭載した「UX481FL-HJ122T」とCore i5-10210U(メモリー:8GB/SSD:512GB)を搭載した「UX481FL-HJ118T」の2モデルをラインアップしている。

ZenBookDuo
▲プロセッサーはCore i7-10510U

ZenBookDuo
▲グラフィックはプロセッサー内蔵に加えて、NVIDIAのGeForce MX250を搭載

ディスプレーはメインが14インチ(1920×1080ドット)で、キーボード側に配置されているサブが12.61インチ(1920×515ドット)。どちらもタッチ操作に対応した液晶パネルで非光沢のノングレア仕様となっている。ZenBook Pro Duoはメインディスプレーが光沢パネルだったが、ZenBook Duoは持ち歩いて使用し、オフィスなどで使用する際に灯りの写り込みを減らしたいという理由で、両ディスプレーともノングレア仕様を採用している。

ZenBookDuo
▲両ディスプレーともノングレアタイプ

ZenBookDuo
▲上下どちらのディスプレーもタッチ操作に対応

ヒンジを挟んでディスプレーが2枚並ぶレイアウトのため、キーボードは一般的なクラムシェルタイプのノートPCではパームレストに相当する部分に配置。タッチパッドはキーボードの右横にあり、独立した左右のクリックボタンを搭載している。

ZenBookDuo
▲タッチパッドはクリックボタンが独立

ZenBookDuo
▲キーピッチは実測で約17mm

タッチパッドがキーボードの右側にあるため、タイピング時のホームポジションがディスプレー中央よりやや左になる。本体使用時はヒンジ部分がリフトアップして角度がつき、さらには付属のスタンドでさらに角度が付けられるなど、タイピングがしやすい工夫もなされているが、パームレストがないことも含めて、慣れるまで若干時間がかかりそうだ。

ZenBookDuo
▲ディスプレーオープン時には若干リフトアップしてキーボードに角度がつく

ZenBookDuo
▲ホームポジションは中央よりやや左にずれる

ZenBookDuo
▲背面に貼り付けて使う折りたたみ式のスタンドが同梱されている

本体サイズは約323(W)223(D)×20.4(H)mmで重さは約1.66kg。モバイル用のノートPCとしては重たい部類だが、別途モバイルディスプレーを一緒に持ち歩けば総重量は増す。デュアルディスプレーはPCでの作業効率をぐっと上げるので、PCの使用時間が長いユーザーならZenBook Duoのディスプレーレイアウトのありがたさがよくわかるはずだ。

ZenBookDuo
▲本体の厚さは約20.4mm

ZenBookDuo
▲天板にはヘアライン加工が施されている

インターフェースは左側面にUSB Type-AとType-Cがひとつずつあり、充電とHDMI端子も配置されている。右側面にはUSB Type-AがひとつとmicroSDリーダー、イヤホンジャックがある。Type-Cでの充電には対応しておらず、Thunderboltでもないためディスプレーへの映像出力は基本的にHDMIを使うことになる。

ZenBookDuo
▲左側面には左から充電、HDMI、USB(Type-A)、USB(Type-C)と端子が並ぶ

ZenBookDuo
▲右側面には左からmicroSDカードリーダー、イヤホン、USB(Type-A)を配置

セカンドディスプレーはZenBook Pro Duoと同じく「ScreenPad Plus」として機能し、独自アプリやランチャーによってデュアルディスプレーとしての操作性が高められている。例えば、起動するアプリをあらかじめどちらのディスプレーで表示するか設定しておける「タスクグループ」を使えば、ワンクリックで作業に必要なアプリが決まった場所で一気に起動する。

ZenBookDuo
▲ランチャーでオリジナルアプリなどが起動できる

ZenBookDuo
▲起動させるアプリや表示場所を憶えさせる「タスクグループ」機能を装備

もちろん2画面をフルに使って、ひとつの大きなウインドーとしても表示できるし、写真や映像を扱うアプリでは、パレットやサブウィンドーをScreenPad Plus側に表示するといった使い方もできる。

ZenBookDuo
▲ウィンドーを移動させるときに、全画面表示や上下入れ替えなどがサッとできるアイコンが用意されている

ZenBookDuo
▲充電用のアダプターは実測で289g

プロセッサーに最新のモバイル用第10世代Core iシリーズ搭載ということで、解像度の高い動画のエンコードなど、よほどヘビーな作業でなければパワフルさは申し分なし。単体でのマルチディスプレーにより、オンラインミーティングやゲーム配信といった複数のアプリやウインドーを開く作業にもピッタリのモデル。普通のモバイルノートPCでは物足りないユーザーにオススメしたいモデルだ。



 

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