AirPodsに続け、中華スマホメーカーのワイヤレスヘッドフォン最新モデルをチェック

OPPOやVivoからあのマイナーメーカーまで

山根博士 (Yasuhiro Yamane)
山根博士 (Yasuhiro Yamane), @hkyamane
2020年05月8日, 午前 11:30 in av
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Chinapods
今やだれもが使っていると言っても過言ではない小型のワイヤレスヘッドセット。この分野を切り開いたアップルの「AirPods」は当初日本で「うどん」とも呼ばれたその特異なデザインに賛否もありましたが、気が付けば他のメーカーも似たようなうどんを量産しています。一方サムスンなどは逆にあえて棒状の突起デザインを非採用にした「Gear Buds」シリーズを出していますが、実際に使ってみると棒の部分が持ち手にもなるAirPodsデザインが、意外と利点でもあります。

アマゾンなどでワイヤレスヘッドフォンを調べると、オーディオメーカーから無名メーカーまで様々な製品が見つかります。もちろんスマートフォンメーカーも「スマホとセットで買って」とばかりに各社が製品を出しています。ファーウェイも日本で小型ヘッドフォンを積極展開していますし、シャオミはかなり前から複数の製品を展開しています。しかし、それだけではなく他のメーカーも自社ブランドの小型ヘッドフォンを出しています。そんな中から中華メーカーの最新モデルをざっくりと調べてみました。

OPPO 


OPPOは「Enco」ブランドでワイヤレスヘッドフォンを展開しています。AirPodsスタイルの「Enco Free」と、円盤スタイルに収納する「Enco W31」の2モデル。どちらもカラバリが黒、白に加えピンクもあるのが特徴の1つです。

Enco Freeは最長25時間の音楽再生に対応、最低遅延120msでゲーム利用にも適しているとのこと。付属のイヤーキャップで耳への装着スタイルを2通りに分けられます。音質も重視した上位モデルで価格は339元(約5000円)です。

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Enco W31はスリムで持ち運びやすい充電&収納ケースを採用、ヘッドフォン本体はIP54の防水防塵対応。ただしバッテリー容量がEnco Freeより少ないため音楽再生時間は15時間。カジュアルに音楽をワイヤレスで楽しむ製品で価格は299元(約4500円)。

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なおOPPOは当初「O-Free Wireless」という名前でワイヤレスヘッドフォンを展開していました。OPPOの名前にちなんでアクセサリにも「O」の名前を冠していたのです。しかしわかりにくい名称からか別のブランドの展開となったようです。このO-Free Wirelessにはランボルギーニとのコラボモデルもありました。

Vivo


Vivoは自社カラーのブルーをベースにした「Vivo Twin Earphone」を発売中。aptX HD/AptX Adaptive対応のクアルコムQCC5126チップを採用し、15分の充電で2時間音楽再生が可能になる急速充電にも対応。発売が2019年9月とやや古いものの、現在は値下げされ価格は749元(約1万1000円)。

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Realme


ケース&充電器のワイヤレス充電対応や17時間の音楽再生ができる低価格なRealme Buds Airを販売中。メーカーカラーの黄色モデルもあるのが特徴(他に黒と白)。価格は安めで音質よりも同社の低価格スマートフォンとセットで買える値段設定にしているのでしょう。価格は369元(約5,500円)です。

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Honor


ファーウェイブランドとは別に傘下のHonorブランドの小型ヘッドフォンも出ています。「FlyPods 3」はファーウェイブランドの「HUAWEI FreeBuds 3」と型番の数字は同じですが、ケースは直方体型。Bluetoothが5.0などファーウェイの製品とは若干仕様が異なります。Honorカラーといえるライトグリーンバージョンも目立ちます。価格は799元(約1万2000円)。

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Nubia


Nubiaの小型ヘッドフォンはゲーミングスマートフォン「Red Magicシリーズ」のものと思いきや、オールブラックでファッション性を意識した「Real Black Fashion Earphone」。Red Magicの派手なカラーのイメージとは異なるシックな仕上げ。Gear Buds+と同じ小型タイプ。ヘッドフォン部分にも「nubia」の文字を入れています。価格は399元(約6000円)。

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Smartisan


もはや忘れられた存在のSmartisanも小型ヘッドフォンを出しています。しかし価格が199元(約3000円)と安いこともあり、性能はあまり期待できそうにありません。デザインもあまり精練されていないように見えます。今となってはこの「T」のロゴに価値観を見出す人がどれくらいいるでしょうか?

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こうして各スマートフォンメーカーのヘッドセットを見ると価格にばらつきはありますが、1万円を超える製品は音質も十分考えた上位モデル、5000円前後のものは普及品、それ以下は入門製品といった感じでしょうか。特に低価格な製品はワイヤレスヘッドフォンの入門用として自社メーカーと同じものを買ってもらおうという考えで出しているのでしょう。

そう考えると、ハイエンドスマートフォンを中心に展開しているOnePlusの小型ヘッドフォンがまだ出ていないのは、音質にこだわった製品を出そうとまだ開発中なのかもしれません。耳につけているだけでOnePlusと一目でわかるデザインのヘッドフォン、ぜひ出してほしいものです。


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関連キーワード: av, bluetooth, EarPhones, honor, Nubia, oppo, Realme, Smartisan, vivo
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