Google認証システムアプリ、設定エクスポートにようやく対応。機種変更時の移行も簡単に

ただし、必要な人はすでに別アプリを使っている気も

山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
山本竜也(Tatsuya Yamamoto)
2020年05月7日, 午後 04:00 in Google
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Google Authenticator
GoogleがAndroid向けに提供している認証システムアプリがアップデートし、登録したアカウントのエクスポートに対応しました。

このGoogle認証システムアプリとは、2要素認証に必要なコードを表示するためのもの。もちろん、Googleアカウントだけではなく、複数のサービスを登録可能です。

実はこれまで同アプリは、QRコードの読み込みによる登録はできたものの、自らは設定エクスポート(QRコードの表示)には非対応。このため機種変更時などには、2要素認証の移行に手間がかかる要因ともなっていました。
ですが今後は、エクスポート元でQRコードを表示し、インポート先で認証アプリからQRコードを読み込むだけで、すべての設定の移行が完了します。なお、認証システムからのエクスポートについては、複数のアカウントをまとめた専用のQRコードが生成されるため、読み取れるのも認証システムアプリのみとなっています。認証システムアプリの登録内容を、同種の別アプリ(たとえば、IIJのSmartKeyなど)に移すためには使えません。

このほかに画面設計も、マテリアルデザインをベースとした新デザインを採用します。従来の認証システムアプリはやや古くさいイメージでしたが、このトピックを伝えるAnroid Policeによると、実際に2017年からデザイン的な更新は行われていなかったとか。

なお合わせて、新バージョンではスクリーンショットの取得もできないようになりました。

このエクスポートに対応した新バージョン5.10は、ユーザー別に徐々に展開中。早いユーザーであれば既にGoogle Playで更新対象となっています。


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