Twitter、新型コロナ関連で誤解を招く投稿にラベルや警告メッセージを表示

「5Gでコロナウイルス蔓延」など極端な場合は即削除

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月12日, 午後 12:15 in internet
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GLENN CHAPMAN via Getty Images

TwitterはCOVID-19(新型コロナウイルス)に関連して誤解を招く、あるいは正当性に議論のある情報を含む投稿につき、ラベルや警告メッセージを表示すると発表しました。これは先日、「5Gでコロナウイルス蔓延」陰謀論を削除対象とした措置に続くものです。新たなラベルは、下図のように「COVID-19に関する事実を知る」と書かれた青文字で表示。これらはTwitterによってキュレーションされたページ、またはツイートに含まれた内容に関する情報を提供できる「外部の信頼できるソース」にリンクされるとのことです。
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そして誤解を招く危険が極端な場合は、投稿に覆いかぶさるかたちで「COVID-19に関する公衆衛生の専門家からのガイダンスと矛盾する」との警告が表示。そこで警告をクリックまたはタップすると、実際のツイート内容を読むことができます。
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今回の措置に伴い、Twitterは新型コロナ関連のツイートに対する3つの基準も公表しています。まず誤解を招く投稿の場合、危険がさほどでもないときはラベルで済ませるが、顕著なときは削除。ほか正当性に議論のある内容や、事実関係が未確認のツイートといった段階ごとの方針が示されたかっこうです。
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すでにTwitterは3月、新型コロナに関して「専門家によるガイダンス」を否定したり、偽物または効果のない治療法をばら撒いたり、専門家や当局からの情報と誤解を招くコンテンツを削除するよう求めていました。それに先だって2月には「合成されたり操作されたメディアへのアプローチ」ポリシーを発表し、誤解を招くよう操作された投稿には警告ラベルを貼ると宣言。今回の措置は、それらの延長にあると言えます。

目に見えない新型コロナの脅威にさらされた人々がそれぞれに情報を求めるなか、わざと根拠がない、専門家の見解に反する内容で注目を集めようとするツイートを見かけることは稀ではありません。Twitterが人々に情報を提供するプラットフォームとして努力を払っている一方で、ひとりひとりのユーザーが安易なフェイク情報に惑わされない、リツイート数が多い投稿であれソースを確認して精査するよう心がけたいところです。


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