Apple Watch Series 6(仮)、パニック発作を検出する「メンタルヘルス機能」ありの噂

watchOS 7(仮)でSeries 5以前でも実現するかも

Kiyoshi Tane
Kiyoshi Tane
2020年05月12日, 午後 02:30 in apple
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今年秋に発売とみられる次期モデルApple Watch Series 6(仮)には、血中酸素飽和度(SpO2)センサーなど新たな健康管理機能が加わると噂されてきました。そんな中、それがパニック発作の検出など、メンタルヘルス管理にも活用されるとの予測が新たに伝えられています。パニック発作とは、突然理由もなしに動悸やめまい、発汗や手足の震えといった発作を起こすことです。その治療としては薬と合わせて心理療法も行われており、メンタルヘルスの一環に位置づけられています。

さて今回のウワサの発信源は、新iPhone SEの発売日をほぼ的中させたYouTuberのJon Prosser氏です。同氏はPodcastにて、Apple Watch Series 6にパニック発作の事前検出など、メンタルヘルス関連の新機能が実装されると予想。そのために「血液中の酸素レベル(SpO2)を心拍数とともに計り、過呼吸しているかを判定する」と述べています。

そうしてパニック発作が起こりそうだと検知した場合、Apple Watchはユーザーに警告を発するとのこと。車を運転している場合は止めるように促し、停車した後は呼吸方法をアドバイスすると予想されています。

もっともProsser氏の予想には時間的な幅があり「今年になることを願っているが、来年になるかもしれない」とした上で、「WWDCで発表される」とも語っています。が、もしもApple Watch Series 6特有のハードウェアに依存した機能とすれば、今年秋の発表までは秘密とされるはずです。

が、SpO2を測定できる機能は初代モデルの時点で潜在的に備えている(心拍数モニターにより実現できる)との分析もありました。つまりSeries 5以前の旧機種でも実装できる機能であれば、次期システムソフトウェアwatchOS 7(仮)の一部として、6月のWWDCで発表される可能性があります。

Apple Watch Series 6ないしwatchOS 7にパニック発作検出機能があるとの予測は、この4月にMax Weinbach氏とYouTubeチャンネルのEverythingAppleProが共同で述べていたところです。もっとも、そちらではSpO2測定機能との関連は示唆されていませんでした。

将来的にApple WatchがSpO2を測定できるとの手がかりは、次期iOS 14のコード内からも発見されていました。一般にSpO2が80%未満まで下がれば深刻な呼吸または心肺停止の兆候とされており、その測定機能は命を守るウェアラブル機器にとっては必須とも言えます。

ちなみに、SpO2測定機能はFitbitの既発売スマートウォッチにも追加されています。とはいえ、あくまでも「血中酸素量の変動」とされており、Apple Watch Series 4以降の心電図アプリのように医療機関(米国など対応地域のみ)に提出できるほどの精度を備えるのは、また別の技術的な難しさがあるのかもしれません。

 
 

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